Every Little Thingの楽曲ですが、五十嵐さん在籍時では、ほぼ全ての作詞を五十嵐さんが担当していたんですよ。五十嵐さんは一人で作詞、作曲、編曲をやっていましたから。 ELTの場合、二人組になってからの期間の方が長いものの、世間的には、今でも二人組の時代より、三人組の時代の方が、売れていた印象を残していますので、ELTが世間的に一番ブレイクしていた時の世間に知られた楽曲の作詞は持田さんではなく、ほぼ全て五十嵐さんです。 つまり金子さんが当時のELTに「いきおい」を感じていたのは、二人のコンビで出来上がった曲ではなく、五十嵐さんが一人で制作した曲です。(五十嵐さん在籍時の持田さん単独名義の作詞は4曲のみ。その中でシングル表題曲は1曲、sureのみです) 持田香織さんが全ての作詞を担当するようになったのは、五十嵐さんが脱退後、二人組になってから、自分がやるしかないという状況に立たされてからの事(シングル、愛のカケラ以降)です。五十嵐さん脱退後に歌詞を多く書くようになったので、その頃の作曲者は五十嵐さんではないので、持田作詞、五十嵐作曲という組み合わせの楽曲がほぼ無いです。(持田香織名義の作詞、五十嵐名義の作曲の楽曲は3曲のみで、その中に一般的に知られたシングルヒット曲はなし) ですのでELTが、美里、小室コンビのように、持田、五十嵐コンビで楽曲を制作していたわけではありません。