東大軍師の中学受験塾評定③ー四谷大塚編

左上の数字は、四谷を１０とした時の、ご家庭・および本人の負担度です。
受験ブログ「お受験ブルーズ」の作者にして、戦国バトルメタルバンド「Allegiance
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[@kinugoshijagaimo]

四谷のテキスト、理科に関しては、多少情報の質が粗いことにより、指導者側による声かけを意識的に行わないと危ないと感じます。生物の知識量については、多すぎると感じますが、古豪ではない男子難関校などで植物の細かい知識問題が多発している中(浅野、駒東など)、これ一冊あれば他は要らないレベルに収録されているのは有難いです(ただ、マツの種子の集合体＝まつかさを問う設問の解答に「マツの果実(マツは裸子植物なのに)」と書いてますが)。あと、物理全般に関してはレイアウトに反して読みづらい印象がありました。 同じ予習シリーズでも、社会科の歴史のところは本当に読み物としても充実していてかつ読みやすいのですが(ただ、週テストで聞く項目が細すぎるのが気になりました。新5年生の1回目のAコース用のテストに、野尻湖のダミー選択肢として諏訪湖を入れていたのを見た時には頭を抱えました汗)。 ただ、もしかしたら、出来る子にとっては大した障害にはならないかもですが。 あと、算数に関しては、旧カリキュラムにあった優しさが消え(僕の中での四谷大塚算数教材の最高傑作である基本演習問題集が消えてしまったのはショックでした)、サディスティックになったのは悲しいと感じました。

[@gunshihasegawa]

まあサピを意識したうえでおかしくなってる部分があるとは言えますねｗ

[@hirofull4960]

「他塾のちょっと難しいところ、エルカミノとかは算数をちょっとやりすぎ」については、全く同感です。同塾では5年生の家庭学習は、算数を全体の6割やるように指導していますが、そのしわ寄せで理社の家庭学習は1割で良いとしています。

[@gunshihasegawa]

まあ、お子さんの個性にあわせて勝ちやすい戦略をとる、というのが受験の本分に思いますね