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Japanese train running sound and view in the car.(OSAKA/Keihan-Railway/Series13000
/Toyodenki-VVVF)
京阪電鉄13000系13024Fの13074号車の走行シーンです。13000系のVVVFは東洋電機製の2レベルIGBTですが、この編成の13074号車はフルSiC-VVVFと全閉式モーターの試験車となっており、VVVF装置のパワーユニットが小型化されています。非同期音は従来車(13174号車・7:46〜)と同じようですが、試験車(13074号車・5:52〜)はモーターが変わったせいか、同期モードの響きが若干変化しているように感じられます。
・東洋電機製初のフルSiC-VVVF
今では国内各地で見られるようになった東洋電機製の2レベルIGBT-VVVFですが、この装置を最初期に採用したのが京阪10000系でした。東洋電機の設立者が元々京阪の役員だった歴史的経緯から両社の結び付きは強く、古くは国内初の回生ブレーキシステムを京阪で初導入するなど真新しい取組みにも積極的でしたが、下記広報によると2023年2月から開始された東洋電機製の車両状態監視装置の現車試験が京阪で実施されています。この試験編成となる13024Fでは5月中旬に淀屋橋方の13074号車の電機品がフルSiC-VVVF・全閉式モーターに換装されたようで、5/19頃から営業運用に復帰しています。これまで東洋電機製VVVFはハイブリッドSiC方式はあったものの、フルSiC方式の搭載例は発表がなく本件が初出と思われます。
www.keihan.co....
車上データをサーバーへ送信して車両メンテナンスへ活用する例は三菱電機・東京メトロなどがありますが、職人気質のイメージが強い東洋電機でもCBM対応の動きが出てきたのは時代の流れでしょうか。これを前述の繋がりのある京阪で実施するところが興味深いですね。
23.京阪電鉄 / Keihan railway
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