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Japanese train running sound and view in the car.(TOKYO/Tokyo-Metro/Series05/TOSHIBA-VVVF)
東京メトロ東西線用05系7次車の05-123F走行音です。VVVFは東芝製IGBTの初期型3レベルインバータを搭載しています。6次車はB修繕による機器更新が行われた為、このVVVFで残るのは22〜24Fの3本となりました。
・東西線だから生き残れた?変則ドア配置車
05系は1988年に登場した営団0x系列の東西線バージョンで、形態を変えながら長く2004年まで43本が作られました。01〜13Fの13本は4象限チョッパで標準的な4ドア規格、14〜18Fはワイドドア仕様、19〜24Fは変則ドア配置のVVVF制御車、1999年の25Fから前面デザインが変わり、34Fからドア配置が標準規格へ戻り、A-train仕様の40〜43Fという陣容です。1993〜94年に投入された19〜24Fは6,7次車にあたり、同時期に登場した06系・07系に合わせ、座席配置を中間車で3-7-7-7-3人掛けから4-6-7-6-4人掛けとし、扉間は大型の1枚窓としました。これは06系設計時、運転室スペースが広かった為に従来座席配置とすると先頭車が20mを超えてしまうことへの対策で、E233系なども同じ理由で先頭扉の位置がオフセットされていますね。しかしこれでは編成全体で扉間隔が不均等となり、事実07系は有楽町線のホームドア設置の支障となり転属を強いられました。一方、東西線ではワイドドア車もあり、ホームドア自体を特殊規格で設置する必要があった故に変則ドア配置車も支障にはならずに活躍しています。ただ、今後は乗り入れ先の中央・総武線へもホームドア設置が予定されており、メトロ側所有車はおよそ3/4がワイドドアか変則ドア編成であることから、調整も難しいところでしょうか。