闘牛場に送られた牛と少年の感動物語・7分ムービー「黒い牡牛」1956アカデミー原案賞作品

[@mirojunior-w3u]

紹介してくださった「黒い牡牛」は、小さい頃から、今にいたるまで、生涯で一度は必ず観たいけど、未だに観れてない映画の代表的な一本です。 （稀に、廃盤となった中古DVDが高値でネットオークションに出ますが） 初めて、動く映像を拝見しました。 グレゴリーペック、クロードジャーマンジュニアの「仔鹿物語」から、約10年後の映画なんですね。 亡くなられたプロレスラー、アントニオ猪木さんが、 この「黒い牡牛」を、生涯、今までで一番心に残る映画に挙げてらっしゃいました。 素晴らしい動画をアップしていただき、本当にありがとうございます。 20240424水曜

[@banbiabon]

素晴らしい動画うｐをありがとうございました！ もう、この動画のラストは本当に涙が出てしまいました。 ダイジェストなのに・・・｡ﾟ(ﾟﾉД｀ﾟ)ﾟ｡ マイケル君がマジ可愛い。　実話が元になっていることに ビックリです。　牛って賢い動物なんですね。 ステーキ大好きなのでチョット複雑な気持ち・・・。 祖母から自分の若い頃観て死ぬほど感動して泣いた映画だと 聞いていていつか観てみたいと思っておりました。 Blu-ray が出ているので購入しようと思います。 ビクター・ヤングの曲もステキですよね！ ありがとうございました(・◇・)ゞ

[@佐倉杏子-p1o]

KZbinでこのタイトルで検索すると、実際のインドゥルトの映像動画が見られます。“INDULTO DEL TORO "CAMARERO" POR JAVIER CONDE ”闘牛士はハビエル・コンデ。

[@佐倉杏子-p1o]

ひと昔有名闘牛士の動画映像をよく見てたが、たまにインドゥルト［Indulto 釈放・恩赦］される牡牛がいますね。でも実際の動画映像は牛が剣に刺さって口から血を吐いたりする映像が多い。牛は殺されるとその場で耳を切り落とされ闘牛士の褒賞として授けられます。闘牛士［torero］が1シーズンに獲得した耳［oreja］の枚数がその闘牛士の実績と実力のバロメーターとなります。試合後、闘牛士の中には牛の耳を観客席に放り込んだり、また観客席から足を縛った生きた鶏やウサギを放り込む人もいます。ちなみに私の好きな闘牛士はセバスティアン・カステージャやアイパッチがトレードマークのフアン・ホセ・パディージャですね。

[@佐倉杏子-p1o]

ドミニク・ラピエール, ラリー・コリンズ,著書のドキュメント小説［さもなくば喪服を-闘牛士エル・コルドベスの肖像］はお勧めですよ。作中で書かれていた、見習い闘牛士の実験場になっているセビリアの屠畜場の実態が興味深い。ちなみに闘牛用の牡牛は試合の本番であれ練習であれ、たった一度しか使えません。牡牛がたった一度でも人間と対峙してしまうとものの10数分で闘牛士が手にしているムレータやカポーテといった囮の赤い布には見向きもせず、人間の体と囮の区別がついてしまい、最終的には人間の体目指して一直線に攻撃するようになってしまいます。試合時間が経過すればするほど牛は人間の方を攻撃しようとするようになり大変危険な動きをします。恐ろしい事に闘牛士はその時間切れのギリギリまで牛を操り、最後にとどめを刺します。もし牛が何度でも使えるのであれば牛を殺すという特殊な文化は無かったでしょう。牛が闘牛で使えるのは一生に一度それもほんの10数分のみ！このわずかな時間に牛を華麗に操るのがこの特殊な文化の醍醐味と言えるでしょう。

[@アニマルライフなー]

貴重な情報ありがとうございます。 この映画の中でも、レオナルドが闘牛ごっこをしているとき、父親が「牛に戦い方を教えてはいけない」と注意してました。

[@佐倉杏子-p1o]

@@アニマルライフなー 日本人闘牛士の濃野平氏著書のドキュメント小説「情熱の階段」より。見習い闘牛士（ノビジェーロ）にとって最大の試練は生きた牛を相手に練習することです。 先のコメントで説明した通り、牛は学習能力が非常に高いのでたった一度しか闘牛に使えません。そのため練習用の生きた牛（雌の子牛）を求めて各地の闘牛牧場（campo de taurino）を巡り回り、新人同士で貴重な練習機会を求めて激しく争います。貴重な練習機会にあぶれた者の中には、なんと夜中に闘牛牧場に無断で侵入し、勝手に貴重な牛を拝借して月あかりを頼りに闘牛の練習に励むものが後を絶たず、数世代にわたりこの行為が長く続いているそうです。もちろん牧場主にとってはたまったもんじゃありません。夜中に勝手に使われた“使用済みの牛”を試合に出すわけにもいかず貴重な牛をダメにされてしまいます。そのため満月の夜には牧場の警備が非常に厳しくなるのだそうです。 この”月夜の闘牛”については「さもなくば喪服を」の登場人物、偉大なる闘牛士エル・コルベスもその危険な練習に明け暮れ、大地主と警察官とたびたびトラブルを起こしていたことが書かれています。