【 DANCE CONCERT Vol.20 】Cheap Thrills / Sia【DANCE PACIFIC BLUE】

[@みふま]

「わ〜すごいなー！上手だなー！」で終わらないのがこちらのチーム。何を伝えようとしてるの？と気になってしまう凄さを感じます。 そして、3人編成なのに見応えのあるステージ！大勢もパワーが伝わりますが、少人数もまた違う良さがあるように思いました。 しなやかさの中に力強さもあり、技も非常に美しいです！サムネイルも惹かれます。 私の英語の成績が大体電信柱が立っていたので、たまーーに流行りの洋楽を耳にすることはあっても好きなアーティストがいるわけでもなく。洋楽を好んで聴くこともありますが。 シーアさんは初対面で、調べてみるとなかなかの人生経験を積まれている方でした。 Cheap thrills、さらっと検索にかけてみると「安いスリル」という和訳が出てきましたが…いや、違うぞ、なんか違う。 歌詞の和訳を見たのちに、動画に戻る…。 パシフィックブルーさん寄り（寄れるのか！？）に解釈してもいいですかね、英語の感覚わかんないし！と再び和訳へ。 純粋に、チームメイト（すごく意訳）と踊ることで自己表現ができる喜びがある。 でも、この力強いけど哀愁漂う感じは、その喜びが叶わなくなる何かがある？時間が限りあるものであるがゆえに、「あなた」とのこの瞬間はなくなるかもしれない？ だから、着飾らない衣装なのかなーと。 （大変素敵な衣装です！！！シンプルだからこそ動きが映える、が洗練されてないと衣装が映えない） ありふれた日常の中に大事なものがある、その時間はかけがえのないものなんだよと訴えているのか。 「ダンスを踊り続けられるなら」 なら！ なら！！！ あなたがいればいい、ダンスが踊れたらいい、とその瞬間は思うのでしょう。それが最高のスリル（喜び）。 逆に限りがあるからスリルになり得るんだな、と。変化のない人はいないので。 自分も含め、今のこの瞬間は今しかない。 そう考えれば、変化への不安や恐れなんかも滲んでるのかもしれません。 babyは呼び名として親しい間柄でも使うそうなので、仲間、恋人…と色々な関係で考えてみると違った見え方がして面白いです。当てはめ感強めなので、シーアファンの方からは怒られるかも…すみません。 「今が終わってほしくない！」と思えるほど、真っ直ぐダンスと向き合われているのかなぁ、と思いながらのはちゃめちゃ意訳をさせていただきました。 曲としては「ダンス」をどう捉えるのかなーとも思いましたが、ここはストレートにダンスがいいでしょう。 踊り手さんから、シーアさんの繊細さが伝わってきたような気がします。素敵な曲と出会わせてもらえました。 今の連続が未来なので、積み重ねてきた素晴らしい経験、人との繋がりを武器に、恐れずに変化…進化し続けることを期待しています！！