Рет қаралды 3,539
今回は「偏差値65以上の高校に限定した場合、公立(国立含)高校と私立高校のどちらが多いのか?どのくらいの割合なのか?各都道府県で違いはあるのか?」を算出しました。
わかりにくいテーマかもしれませんが、なんでこんなことをやったのか?というと、名古屋出身の私の友人との会話がきっかけでした。動画内では長くなるので割愛しましたが、実際にはこんな感じの会話です↓↓
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■友人「地方では公立高校が第一志望で、私立高校は併願というパターンが一般的。だから、志望通り県立高校に進学した人は優秀と見られる。一方、私立高校に進学した人は、第一志望に落ちてしまった人だから、ちょっとだけネガティブなイメージがある」
■友人「でも東京は逆で、最初から私立高校を第一志望にしている人が多い。東京では私立高校に通っていると、ステータスになるし、頭が良いイメージがある。東京は金持ち多いんだな」
■私「でも、地方にだって優秀な私立高校あるでしょ?」
■友人「確かにちょっとだけあるけど、地方で優秀な私立高校に通うのは医者の息子とか、社長の息子とか、特権階級が行くイメージ」■友人
「実際、地方では頭の良い高校のほとんどが公立高校だよ」----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
つまり、地方では、
・公立高校 = 優秀な生徒
→だから、優秀な高校のほとんどが公立高校
東京では、
・私立高校 = 優秀な生徒
→だから、優秀な高校のほとんどが私立高校というイメージが強いと主張しています。
ちなみに、
統計情報によると、全国の高校の内訳は、
・公立高校の数:約3,300校
・私立高校の数:約1,300校となっています。
公立高校の数は私立高校の2.5倍もあるので、普通に考えれば公立高校に通うのが一般的だと言えます。
でも、偏差値65以上の成績優秀者が通う、優秀な高校に限定すれば、また違った姿が見えるかもしれないと思い、今回の検証を行いました。
<今回の検証における5つの前提条件>
①偏差値65以上の高校を対象にする →成績優秀な高校の定義を【偏差値65以上」としました。
②国公立と私立に分類する →比較をシンプルにするため、国立大学附属高校は公立側に含めて、国公立と私立という区分にしています。
③複数コースある場合、偏差値はその平均とする →高校に複数のコースがあって、それぞれ偏差値が違うことがよくあります。今回は1つの高校として偏差値を計算したかったので、平均にしました。
(例)A高校には、特進科コース(偏差値65)、普通科コース(偏差値59)の2つのコースがある。この場合、A高校としての偏差値は平均の「62」にする
④スポーツ、芸術、芸能分野のコースは除外する →基本的には上記③のように平均値を平均していますが、スポーツ、芸術、芸能のコースなどの特殊な分野のコースは平均の計算から除外しています。
(例)香川県の高松第一高校は、普通科(偏差値70)、音楽科(偏差値53)の2つのコースがある。音楽科は特殊なコースのため除外する。その結果、高松第一高校の偏差値を70と計算している。
⑤高等専門学校は除外する →高専は5年制のため普通の高校とは少し性格が違います。そのため、除外しています。
#公立高校
#私立高校
#高校入試
#偏差値