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【DLやまぐち号】DD51と旋回窓のDE10が登場! 新山口駅到着後の解結・連結・入換作業を記録!【汽笛・警笛・ホイッスル】
JR西日本 山口線を走るSLやまぐち号は牽引機のC57 1が入場中。この為今シーズンはDD51やDE10が代走し列車名も「DLやまぐち号」として運転。乗車日はDD51 1043が牽引。
列車は終点新山口駅2番のりばに到着後、まず先頭下関方のDD51が切り離され機回し。その直後に、今度は反対側、35系客車最後尾広島方に車両基地まで引っ張るDE10 1531が連結。切り離された単機のDD51は3番のりばを通り車両基地(下関車両センター新山口支所)へ引き上げる。ちょうどそのタイミングで2番のりばのDE10+35系客車も発車する為、ホームの先っぽでスタンバイしているとほぼ同時で発車する様子を見物できる。
列車到着後解結・連結・入換・引き上げまでは10分弱。これ以上の時間短縮は不可能と思うぐらい手際よく、てきぱきと一連の作業が行われていた。国鉄時代の客車全盛期には全国各地の主要駅でこのような光景を見ることができたはずだが、令和になっても見れるなんてありがたき幸せ…。国鉄色のDL2機が立て続けに発車するシーンなんて全国でも新山口位でしか見ることは出来なさそうだ。操車係が無線と手旗を使い誘導をしている様子何かも最近では中々見ることが出来ない光景だ。
わざわざこんな大がかりなことをしなくても推進運転で引き上げればよいだけの気もする。
通常はC57 1が牽引機の為SLに推進運転入換をさせたくないのか、留置線や配線の都合上こうなるのか、隠れたファンサービスの一環なのかは不明。予想以上に面白い光景だったが、集ったマニアはそう多くなかった。一般の鉄道マニアは入換、連結に興味ないんだろうか。
2021年7月乗車