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E235系1000番台F-40編成が7月8日に配給輸送されました。E235系1000番台基本編成は40編成目となります。
2023年10月30日に修正された8月分の国土交通省鉄道車両等生産動態統計調査において、JR向け電車30両の受注がキャンセルされたそうです。
その内訳は、電動車16両・制御車8両・付随車6両だそうです。
キャンセルされた車両全てが同じ車両系列と仮定した場合、製造が続く車両では、横須賀線・総武快速線向けE235系1000番台の基本編成(電動車6両・制御車2両・付随車3両)と、付属編成(電動車2両・制御車2両)がそれぞれ2編成ずつキャンセルされたと推測されます。
2018年の記事においてE235系1000番台は11両(基本編成)が51編成、4両編成(付属編成)が46編成の計745両を製造することになっています。
今回キャンセルされた車両が同じ車両系列となった場合、E235系1000番台が基本編成と付属編成それぞれ2編成がキャンセルとなるため、基本編成49編成、付属編成44編成製造という形になります。
これで基本編成は40編成となり、残り9編成で増備完了になるとみられます。これでE235系1000番台基本編成は在籍数が80%を超えました。
E235系1000番台F-40編成の経緯
2024年5月15日 : グリーン車J-TREC横浜出場
2024年7月03日 : J-TREC新津出場試運転
2024年7月08日 : 配給輸送
E235系1000番台在籍数
基本編成 : 40編成/49編成⇒81.6%
付属編成 : 37編成/44編成⇒84.1%
全体 : 77編成/93編成⇒82.8%
横須賀・総武快速線用車両の新造について
(2018年9月4日)
www.jreast.co.jp/press/2018/2...
1.形式および編成数
E235系
11両編成を51編成、4両編成を46編成の 合計745両を新造します。
※30両キャンセル⇒11両編成49編成、4両編成44編成の合計715両
E235系1000番台出場および配給
編成
F-01 : 2020/06
F-02 : 2020/07
F-03 : 2020/09
F-04 : 2020/10
F-05 : 2020/11
F-06 : 2021/01
F-07 : 2021/02
F-08 : 2021/03
F-09 : 2021/03
F-10 : 2021/04
F-11 : 2021/05
F-12 : 2021/06
F-13 : 2021/06
F-14 : 2022/04
F-15 : 2022/04
F-16 : 2022/04
F-17 : 2022/06
F-18 : 2022/07
F-19 : 2022/07
F-20 : 2022/10
F-21 : 2022/11
F-22 : 2022/12
F-23 : 2023/03
F-24 : 2023/03
F-25 : 2023/04
F-26 : 2023/05
F-27 : 2023/06
F-28 : 2023/07
F-29 : 2023/08
F-30 : 2023/09
F-31 : 2023/11
F-32 : 2024/02
F-33 : 2024/02
F-34 : 2024/03
F-35 : 2024/04(出場 : 2024/03)
F-36 : 2024/04
F-37 : 2024/05
F-38 : 2024/06(出場 : 2024/05)
F-39 : 2024/06
F-40 : 2024/07
収録日 : 2024年7月8日