【エプスタイン奇形】2024年の最新治療法解説を外科医が解説!!

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OPEZANMAI FOR PED CARDIAC SURGEONS

OPEZANMAI FOR PED CARDIAC SURGEONS

Күн бұрын

Пікірлер: 3
@nanah5611
@nanah5611 Ай бұрын
スターンズ→グレンまで終わり現在フォンタン待機中の息子がいます。グレンから1.5心室、2心室の手術は日本ではまだ行われていないでしょうか? 海外の事例からどの程度勝算があるのか気になります🙇‍♀️ 内容的に患者向けではないことは承知なのでもし動画内でお話しされてたらすみません🙇‍♀️ フォンタンも素晴らしい手術であることは承知なのですが、1.5 2心室に持っていくメリットも今後の人生においてあるのではないかと気になってます
@OPEZANMAI
@OPEZANMAI Ай бұрын
コメント頂きありがとうございます。英文での学術論文に日本からの報告で、2024年11月現在グレンから1.5V or BiVに至った症例の報告はないように思います。この治療方針は、2020年頃にアメリカから初めて報告されて、アメリカにおいても現状ではごく一部の施設でのみ行われている戦略ですので長期的なデータがないのが現状です。ですので、勝算(統計学的な長期アウトカム)をお伝えできず申し訳ございません。 現在、私の勤める病院は手術数年間500例以上でUS rankingで全米2位の病院ですが、この職場においてもStarnes手術を経て1.5V or BiVに至った症例の経験はございません(今後は取り入れていく可能性は十分にあります)。 お子様を1.5VまたはBiVに出来たらと思われる気持ちは大変よくわかります。我々外科医も同様です。ただ、この治療戦略は、あくまで右室機能の良好なor回復したお子さんにのみ該当する治療であることはご了承ください。私個人としましては、主治医の先生のご意見を尊重されるのがお子さんにとって最良の選択になるのではと想像いたします。参考までに、動画内で話しているAATS Expert Consensusのリンクを以下に添付いたします。 www.jtcvs.org/article/S0022-5223(24)00360-X/fulltext
@nanah5611
@nanah5611 Ай бұрын
@ とてもご丁寧に説明していただきありがとうございます。 starns自体うまくいきグレンまでたどり着けただけで奇跡で主治医の先生方には感謝しかありません。 小児心臓血管外科も日々進歩している事に驚きを隠せません!すごく勉強になったし未来はまだまだ明るいんだなと思えました! ありがとうございました!