エレンはマーレが何も知らない大人と何時知ったのか［進撃の巨人 伏線を探せ Vol.11］

「進撃の巨人」のコマやセリフの裏に隠された伏線を探るコーナーです。第十一回目は、第100話「宣戦布告」です。エレンはライナーに語りかけたとき、「ライナーは何も知らない大人」に洗脳されたといいます。それはマーレ人のことでしょうか。エレンはマーレが傀儡であることを何時どのようにして知ったのでしょうか。

[@kawamotonaoki1752]

エレンの様子から人格はクルーガーに支配されてそうだし、クルーガーの記憶を引き継いだエレンにそれが発現したときからでしょう。 エレンがライナーに自分の発言を「そんなこと言ったっけか？忘れてくれ。」と言ったり、ミカサがエレンに戻ってきてと言っていたけどそれを象徴しているんじゃないかな？

[@jink0222]

境界線でのクルーガーこそ、始祖に乗っ取られていたと思いますが、いかがでしょう。ボッコはユミルの記憶は思い出せても、兄のマルセルの記憶はまったく思い出せないと言っていたので、2代前の記憶は難しそうです。エレンが「忘れてくれ」といったのは、エレンが成長して視野が広がったという可能性もあります。もっともエレンは重要なときには、始祖からインスピレーションを得ていると思いますけどね。

[@kawamotonaoki1752]

最初の昼寝の涙、クルーガーがグリシャに「ミカサとアルミンを救うためにも…」の下りもですが記憶も時空を越えてつながっているとすれば…いろんな推論がたちますよね。 グリシャに食われたことでレイス王の思想も混ざっているし、それも含めてどうなっていくのか？ 今後の展開が楽しみです。(笑)

[@jink0222]

その通りです。そこが進撃の面白いところですね。

[@taku_toro]

壁内だけ悪魔というのは単純に始祖持ちの王がいたからだと思います。

[@jink0222]

始祖こそが悪魔の親玉ですね。気になるのはエレン達がどのようにして、マーレ人を「何を知らない大人」だと判断したのかです。拿捕されたマーレの艦船の捕虜以外にも情報源はあったのではないかと思うわけです。だからマーレ人を「何を知らない大人」を呼んだのではないでしょうか。「何を知らない大人」がマーレ人でなければこの説は成り立たないのですけどね。