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今回は、戦国時代の『福島県』でどのような出来事があったのかを解説します。現在の福島県に該当する南奥は、多くの国衆が戦争と和睦を繰り返しつつ、独自の秩序が維持されていた地域でした。しかし戦国末期になると、伊達氏と佐竹氏の影響力が急激に大きくなっていきます。
◆目次
00:00 はじめに
00:13 篠川御所の滅亡と京都扶持衆
01:05 南奥諸氏の戦国大名化 〜伊達稙宗の登場
04:00 伊達氏の天文の乱と蘆名盛氏の登場
06:40 佐竹氏の南奥進出〜白河氏・岩城氏の衰退
09:02 伊達政宗の南奥制覇と豊臣秀吉の奥羽仕置
◆主要参考文献
小豆畑 毅 『陸奥国の中世石川氏』 岩田書院
池 享『東国の戦国争乱と織豊権力 (動乱の東国史)』 吉川弘文館
伊藤 喜良 『伊達一族の中世: 「独眼龍」以前』 吉川弘文館
遠藤 ゆり子 『伊達氏と戦国争乱 (東北の中世史)』 吉川弘文館
小林 清治・大石 直正 編 『中世奥羽の世界』 吉川弘文館
佐々木 倫朗・千葉 篤志 編 『戦国佐竹氏研究の最前線』山川出版社
菅野 郁雄 『戦国期の奥州白川氏 』 岩田書院
竹井 英文 『東日本の統合と織豊政権 (列島の戦国史) 』 吉川弘文館
則竹 雄一 『古河公方と伊勢宗瑞 (動乱の東国史) 』 吉川弘文館
丸島 和洋 『東日本の動乱と戦国大名の発展 (列島の戦国史) 』 吉川弘文館