【法話】下々品の救い～『仏説観無量寿経』を味わう～ 浄土真宗のご法話

浄土真宗のご法話です。浄土真宗の救いの論理は他の宗教や世間の価値観と違う示し方をいたします。それが受け入れがたさを生む一面でもありますが、だからこそ価値がある。世間と同じ道理を提示したところで、救いにはならないからです。前回の『無条件の救い』に引き続いて、同じ方向の話を『仏説観無量寿経』を通して味わい直してみました。
0:00　おさらい
2:05　王舎城の悲劇
16:09　請いに応じたお示し
23:38 下々品のすくい
26:58 救いの姿、救われた者の歩み
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#法話
#浄土真宗
#阿弥陀如来
#仏説観無量寿経
#王舎城の悲劇

[@user-tw4us7io2n]

観無量寿経のお話、想像し易くて心地良かったです。観無量寿経は自分に当てはめて考えると分かりやすく、自分がいかに愚かな人間かと思い知らされます。でも、そこには既に阿弥陀さまのお救いがあるという事。そのお救いの中で生かされてもらってるんだと、御聴聞で再確認出来ました。いつも、素敵なご法話をありがとうございます。

[@funafuna-houwa]

あつ吉田さん、こんばんは🌙 観無量寿経は機の真実を明らかにした経と言われます。 ということは、私の姿を明らかにして下さっている。 これを韋提希の話として聞いてはダメなんですね。 吉田さんが仰る通り、韋提希の立場に自分を当てはめて聞くというのが、観経のあるべき聞き方だと思います。 こちらこそ、ありがとうございます☆

[@user-nq9hm3wm7j]

佛説観無量寿経・自業自得・救いの姿救われた者の歩み　まさしく、先日聴聞のお話しでした。尊いご縁でした。ありがとうございました。南無阿弥陀佛

[@funafuna-houwa]

鶴田さん、こんばんは🌙 先日のライブの布教の方が良かったとは思いますが、引き続いてありがとうございました☆

[@user-cc8ol3uz4s]

今晩は、配信ありがとう御座います。身仏の誓いを、信じお念仏を、申す毎日を、過ごせる事が、でき感謝しいつも幸せを感じています。南無阿弥陀仏。

[@funafuna-houwa]

静子ママさん、こんばんは🌙 最近しているお説教の一説なんですが、やっぱり王舎城の悲劇全部話すと長いですね＾＾；だからお説教ではだいぶ端折って話していますが、、、やっぱり長すぎるか。。 でも、お聴聞下さり、ありがとうございます☆

[@narumi9626]

王舎城の悲劇 1番わかりやすく 面白かったです。 観無量寿経に 悲劇といわれる王舎城の悲劇が説かれている事は 初めて知りました。 そこには、韋提希が 悲劇のどん底から阿弥陀さまに救われて、変わらない幸せになるまで、お釈迦さまがどのように導かれたかが詳しく教えて下さっているのですね そして、どのように阿弥陀さまの本願の救いに導かれるか、というご方便が、観無量寿経の説法で､ これは私たちに対するお釈迦さまの導きでもありますね。 それでも 私を目当てとした阿弥陀さまは､仏さまはどのような条件もつけない、先に手立てを用意してくださり､私を立ち止まらせてくれて、回りが見渡せるように照らしてくれる。その温もりある光に包まれた日暮しをさせて頂ける事に感謝です。 そして この事を次世代に繋げていけるよう精進致します。 ありがとうございました。ﾌﾟｸﾌﾟｸ 🙏南無阿弥陀仏✨感謝

[@funafuna-houwa]

なるみさん、こんにちは＾＾ 大変遅くなりました💦 ほんとですか(・∀・)ぼくの王舎城の悲劇はざっくりしていると思いますが、僕も何度もこの話をお説教で聞いているので自分なりに想像が膨らむ部分があって、若干その味付けが加わっているかもしれません。 厳密には観経自体にではないんですよね。王舎城の悲劇は当日として有名なお話だったんでしょう。後日談は涅槃経にもでてくるくらいですからね。そして、観無量寿経の読み方自体も実際は宗派によって変わるところがあります。一度こう思ったら、このようにしか読めなくもなるのですが、きっと浄土宗さんなんかは全く違う読み方になるのではないかなと思います。ある意味、浄土宗さんの観経理解も聞いてみたいですけどね。 ありがとうございました☆

[@user-lx3rh2vc2k]

その人の過去の（善）悪を問題としたら、辛いだけだから、そこを問題とせず、今、悲嘆にくれて苦しんでいるその人の姿を見て、救いの手を差しのべるという心、阿弥陀様の心ですね。救われた人は感謝以外何も出てこないでしょうね。南無阿弥陀仏とはこういう事なんですね。

[@funafuna-houwa]

高野明夫さん、こんばんは🌙 コメントありがとうございます☆そして、話の意をしっかりと汲んで下さりありがとうございます。 南無阿弥陀仏

[@kawaguchi4519]

こんにちわ^ - ^ 前回の仏説阿弥陀経シリーズに続き、今回の仏説観無量寿経の法話。🙏ありがとうございます。 有名な「王舎城の悲劇」としてのお話は子供の頃から本や紙芝居などから見たり聞いたりで知ってはいたのですが、この度の法話を何度も何度も繰り返し拝聴し深くて〜！ありがたくて〜！……… 情けないことに、無知な私は真宗聖典や勤行本の仏説観無量寿経を開きながらの拝聴となりました。 （聖典は難しくて滅多に開くことはないのですが、必要に応じて時々開きます） 私は当然、下々品（下品下生）であり、いつも自覚している「邪見僑慢悪衆生」そして煩悩まみれで、信心とか悟りに程遠い人間です。💦 この生身が生きている限り逃れない、こんな人間でも、『命終えようとする時に善知識にめぐりあい尊い教えを説いて仏を念じる事をすれば心から声を続けて南無阿弥陀仏と10回称えると仏の名を称えた事によって、八十億劫という長い間のの迷いのもとである罪が除かれる。そしてその命が終えるときにお浄土に生まれる事ができる』と記述してありました。　「どんな人でも必ず救うと❗️」 けれど、命終えようとする時に、その善知識という方には、どんな人も遇えるのでしょうか？ここの所に不安がよぎりました。駄目ですね。信心を得ていない凡夫は疑いを持ってしまうのです。💦 善知識の方には今この時、いつでも出遇えないのでしょうか？ けれど、このような有り難く、心強い教えがこの仏説観無量寿経に綴られていることは知りませんでした。正信偈は日常の勤行として当たり前のように口にしているのに、三部経をもっと学ばなければと思わさせて頂きました。 そして、釈尊の両傍にいつも何故、目連 尊者と阿難尊者が立っておられるのかも理解できました（今さらですが） 別院と呼ばれる大きなお寺には山門があり、階段を上り二階には釈迦如来の傍にお二人が立っておられています。 仏説観無量寿経の中でも良くこのお弟子のお二人にイダイケ妃やビンバシャラ王に使わせたりしていましたし。 話が逸れてしまいましたが、この王舎城の悲しくも辛い人間の業、浅はかさや醜さなどを通して仏の教えを教えて頂きました。南無阿弥陀仏🙏 PS；お忘れかもしれませんが、この動画に出会った頃に（すでに仏説阿弥陀経はシリーズ中）いつの日か、仏説観無量寿経や仏説無量寿経などの動画も是非配信して欲しいと希望していたのですが、ありがとうございました。　　長くなりました。💦

[@funafuna-houwa]

Kawaguchiさん、こんばんは🌙 実は、少しメンバーシップかオープンかはちょっと考えところなのですが、信心についての動画あげようかなと思ってたんですね。先日から明確に頭の中にある思いとして「信じる者は救われる」ではないことは浄土真宗においては明らかな話ですが、言うならば「救われたものの上には信が宿っている」という言い方がよいと思ってるんですね。信じるという因があれば果が出るとは限らないけれど、救われたという結果が出た人の上には信は間違いなくあるんです。仏教というのはいつも果から因に向かって因果の話をしているんです。 こんなことを書いたのはですね、善知識という人がいて、その人に出遇えたら救われるという話ではなくて、実は振り返ってみると私にとってはあの人が善知識だったなと振り返って確認していく存在が善知識なんだと私は思います。 そして、臨終においてといいますけれども、いつが臨終の時かというのは実際は分かりませんよね。事故、病気、人生何があるか分かりません。ある意味、人間の人生はいつでも臨終の際なんです。だから今この時に善知識に会っているかもしれませんよ。そのことに自分が気づいていないだけで(・∀・) 観経、一回で終わるのはもったいないとも思いますが、阿弥陀経ほど開いて時間をかけて話せるほど咀嚼できていない所もあるんですよね。ざっとした話は出来るんですが＾＾；でも、そうですね、これは観経を離れて涅槃経に説かれている話ではありますが、この出来事後の阿闍世に対する救いの話もあります。そこはまた話してみたいですね。 ありがとうございました☆

[@kawaguchi4519]

@@funafuna-houwa 舟川様 こんばんわ^ - ^ 善知識の不思議がわかりました。ずっと霞にかかり腑に落ちずにいました。 長年、念仏お称えされてる年配の方に「善知識の方に出遇えてから自分は救われたのだ」とお聞きした事はあり、その方のお聴聞をただ、ひたすら何十年も通い続けていた。という風に仰っていました。 ある意味、人間の人生はいつでも臨終〜　　そうですね〜❗️そういう事だったんですね‼️ 日々のその時その一瞬が臨終なんですね〜 だからこそ、今をどう生きていくか、他人を認め受け入れて、受け止めていくという姿勢。（わかっていたつもりが実はわかっていなかった情けない自分がいます） 仏教はいつも「気づけ」と教えて下さっている。 本当に具体的に教えて下さってありがとうございました。 この堅い頭をもっと柔軟にしなければいけませんね〜 それから涅槃経に説かれた話も是非、お聴きしたいです。 ずっと、多忙だったとの事！お疲れの中、返信コメントありがとうございました🙇‍♀️

[@39-sakusaku]

いつも有り難く拝聴させて頂いております。ありがとうございます。 人間を９段階に分類した時、私は下の下にも入ることのできない人間だと思います。下の下の下の下の下の下の・・・永遠に下がっていっても私の姿はないと思います。 そんな煩悩の塊である私が今、仏法に遇うことが出来ていることは何よりも尊いことであります。 私にできる御恩報謝は仏さまのお話を聞かせて頂くことだけですので、これからもお聴聞を重ねて参りたいと思います。 そして、お念仏のなかに私の人生（歩む道）がありました。と言える人間になりたいと思います。 南無阿弥陀仏🙏

[@funafuna-houwa]

晋作さん、こんばんは🌙 浄土真宗には戒律がありません。だからこそ、逆から見れば自覚の宗教だと思っています。「こうしなくてはいけない」ではなく、「こうありたい、こうあろう」という自覚を促しているという感じだと私は思っています。晋作さんの下下品の認識もそのような意味においては、浄土真宗のお聴聞を重ねた方の姿に見えます。 お念仏の中に私の人生がありました もう言えているんじゃないですか＾＾こちらの方がお恥ずかしいと思ってしまいます＾＾；

[@wingertaka]

念仏を称えたら救われると浄土真宗の人たちは何の疑いもなく信じていますが、一般人が客観的に見ると、カルトそのものに見えます。何故、念仏を称えたら救われるのか、納得がいく説明をしている人が誰もいません。有り難いから救われる。こればかり

[@funafuna-houwa]

wingertakaさん、こんにちは＾＾ 「念仏を称えたら救われる」なんて誰も説いていませんよ。たぶんあなたは「そういう風に言われている」話をぶつけてきているだけです。実際に、お説教でそんな話をする人を見たことも聞いたこともありませんから。批判の前にお念仏のお話、色々と聞いてみてください。

[@user-jy6re4gm3r]

舟川御住職こんばんは、なまんだぶ🙏いつも配信ありがとうございます🙇 あああああぁ、今の今まで「王舎城の悲劇」は観経の中で語られていると思ってました〜💦知ったかぶりﾊｽﾞｶｼｲ😂 下品下生の私もお掬い下さるのは本当に有難いことです✨

[@funafuna-houwa]

てんさん、こんばんは🌙 いや、おかしいことではないですよ。だって、観経の話をするときに必ずと言っていいほど、セットで語られるんですから(・∀・)

[@laseine358]

舟川ご住職さま、こんばんは。 王舎城の悲劇の話、とても分かりやすかったです。私の母方の祖母も後妻さんで、血が繋がっていません。それでも、最後をみんなで看取れ、私たち遺族も幸せでした。ばあちゃんはばあちゃんですね。 追伸、先日仏様とご縁があり、帰敬式を拝受しました。僧侶様に「おめでとうございます」と言われ、ああ、私は2度目の誕生日を迎えたんだ、と感嘆致しました。これからは、新米門徒として、お念仏の道を歩んで参ります。 お取次ぎ頂いたご住職さま、そして背中を押してくださった舟川ご住職様、ありがとうございました。 6日楽しみにしております。

[@wah-lanchan-vp3fg]

南無阿弥陀仏🙏🙏🙏

[@very6025]

さすが、H1グランプリ優勝候補です。👍なんまんだぶ🙏🏻ふなぁ〜🐟

[@funafuna-houwa]

ベリーさん、優勝候補とか言わないでください 引き立て役です（笑）

[@ドイツ軍]

亡くなった友達は 霊となって僕は ここに居るよって音で合図してくれるのでしょうか？ たまに悲しくなって 泣いてしまいます😢 そんな時に何かを叩く音がしました！ 自分に誰かが話しかけるみたいに泣いたらダメ🙅だよ～って頭の中に 誰かが話しかけるみたいに声が聞こえました！ 亡くなった友人とかは あっちの世界から 自分の事見てるのでしょうか？音で僕はここに居るよ～って合図してるのでしょうか？

[@user-bv7pl4bg2l]

舟川ご住職様、おはようございます。「『下下品＝突出した凡夫』でも救われる」。有難い道ですね。お釈迦様の説かれる説話は一般に一経一話かと存じますが、観無量寿経に、本文に至る前段が仏典とならなかったのは、浄土教の世界ではどのように解されているのでしょうか。浄土三部経が各々異なる纏められ方をされていることに関心が湧いています。南無阿弥陀仏。

[@funafuna-houwa]

北畑さん、こんばんは🌙 そうですねぇ、あまりそこまで考えたことなかったですねえ。いつも直接仔細が説かれていなくてもワンセットになって聞いているものですから。 ただ、これも直接観経に書かれている訳ではないですが、本来観無量寿経の場面においては、お釈迦さまは霊鷲山で法華経を説いていたんですね。それを中断して韋提希のところにきて観無量寿経を説き始める。（ちなみに、私、一度インドに行きましたが、韋提希夫人が居た王舎城の牢獄跡の地から、霊鷲山のお釈迦さまが法を説いてあった場所は見える距離です） 王舎城の悲劇の延長線上に観経があるとしても、悲劇の場面自体にお釈迦さまが立ち会っていないから、観無量寿経では話されていないのかもしれませんね。

[@user-cw8lt2pk6v]

手塚漫画の『仏陀』を詠んだ時、「王舎城の悲劇」は自業自得だと思いました。 僕も、最初は中品下生を選ぶと思います。しかし、僕も韋提希のように最終的に下品下生になるかもしれません。南無阿弥陀佛

[@funafuna-houwa]

そう、自業自得なんです。ただそこでお釈迦さまは何も語られない。語れば韋提希を責めることにしかつながらないからです。そこにお釈迦さまの優しさを感じます。人は人に指摘されても自分のせいでこうなったということをなかなか認められません。だからこそ、自分自身でその自覚が出てくるのを待ち、その想いに至った時に、阿弥陀仏の本意を告げ始める。まさにお釈迦さまの巧みなお説教だなぁと観経は感じずにおられません。 ありがとうございました✨