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1981年Peugeot Automobies UK Ltd発行、「プジョー504」ブローチャー抜粋。
乗ったことが無いので二玄社 別冊CarGraphicより引用。
1968年9月に「404」の後継となるべくデビューした中型セダン。いかにもプジョーらしく地味だが高品位で完成度が高く、同年のカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。長くプジョーのベストセラーであり続けた。尻下がりのテールが特徴的なスタイリングはイタリアの「ピニンファリーナ」のデザインで、室内は広く、乗り心地に優れ、抜群の居住性を誇った。メカニズムは404の発展型といえる。エンジンは1946年デビューの「203」以来排気量を拡大して生き続けるOHVユニットを、404と同様に45度傾斜させて搭載。旧式のウォームドライブのリアデフを廃止し、後輪独立懸架を採用した。しかしグリース・アップポイントがまだ残されていた。主要パーツを内製するのがプジョーの特徴だが、4速MTのほかに用意された3速ATはZF製であった。1.8リッターを載せてデビューし、1970年に「インジェクション」仕様を追加。1971年から2.0リッターとなり、2.0リッター・ディーゼルも搭載し、1977年には2.3リッター・ディーゼルを追加した。1973年に設定された1.8リッターの廉価版「L」にはリア・サスペンションに「ブレーク」と同じリジッドを採用した。1979年には2.1リッター・ディーゼルとなるが、1980年にはバリエーションを縮小して1.8リッター・ガソリンと2.1リッター・ディーゼルのみとなり、1983年まで生産されて、後継の「505」に道を譲った。日本には初期にガソリン版も少量入ったが、モデル末期に輸入されたディーゼル版がほとんどであった。(以上、別冊CarGraphicより引用。)このカタログはイギリスでプリントされたものなので、「リヤ・フォグ・ランプ」が付いている。この年式は、「GR」と「SR」の2タイプの内装があり、1.8リッター74ps、2.0リッター92.5psの2種類。日本向けは直列4気筒OHVの2.3リッター、70ps,トルクは13.4kg‐m/2000rpm。前輪ストラット・コイル、後輪は左右2本ずつのコイルスプリングを用いた独立懸架というユニークなサスペンションをもつ。フランス本国でディーゼル車は信頼性が高くタクシーに多く使用された。
カタログ協力:(株)高原書店 愛知・日進市
[CarShionDs](カーションズ)Automobiles and Tradings,HeadOffice,東京・町田
代表 渡辺 朋幸(Tomoyuki.C. Watanabe,president of CarShionDs.)