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モッピー
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ストーリー
2005年の「ヨーロッパ共同体(EC)」の成立に端を発し、2015年の旧ロシアを中心にCIS諸国が再集結した「ザーフトラ共和国」の誕生で加速する、共同体化という世界再編の波。それは2020年に南北アメリカ大陸統一によって「ニューコンチネント合衆国(U.S.N.)」を誕生させ、USNの台頭に危機感を覚えたアジア・バンコク経済帯は、オーストラリアと日本を加え、2026年に「オシアナ共同連合(O.C.U.)」を成立させる。やがてUSNとOCUという二つの巨大国家は、世界再編に大きな影響力を及ぼしていく。
一方で、21世紀初頭のアフリカ大陸は激しい混乱の中にあった。砂漠の肥大化による新たな民族移動と衝突は内戦を激化させ、紛争は大陸全土に拡大、アフリカは分裂していく。
活動を凍結している国連の代わりに、EC、OCU、ザーフトラなど各国は独自に軍を派遣。成立まもない「アフリカ統合機構(OAC)」の再建計画に協力する。OACは2030年に”アフリカ大陸共同国家計画”を打ち出し、諸外国の影響を強くうけながらも、アフリカ各地の共同体化と再開発は徐々に軌道に乗り始めた。
だが2033年、中部アフリカ共同政権(CA)に反発する旧政府軍が独立政府「ZAINGO」の樹立を宣言し、共同政権側に武力攻撃を開始する。旧軍の主力装備・部隊を抱えるZAINGOに共同政権側はなすすべなく戦線の後退を余儀なくされ、南部アフリカ共同体(SAWS)に支援を求める。
2034年4月、SAWSはOCUにZAINGO打倒のための協力(介入)を打診。OCUはその解答として、対機甲部隊の切り札として期待される新兵器”WAW”(ヴァンドルングヴァーゲン)を主軸とした部隊をアフリカへ派遣する。OCUにとってWAWは、大兵力の派遣による周辺各国の刺激を避けられ、なおかつ新兵器のデータを収集することが出来る、CAを食い物とした一石二鳥の選択だった。
かくしてSAWS軍大佐イデ・サンゴールが司令官となり、OCU軍中尉アール・マッコイを指揮官とする史上初の戦闘用WAW部隊が結成される。激動のアフリカとそれを取り巻く国々の思惑から生み出された駒、独立機動攻撃中隊”IMAC”である。
陰謀渦巻くアフリカの歪みに引き込まれていくIMAC。終わりの見えない戦いの先に、マッコイ達が見出すモノとは……
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