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先発はブロディとドス。互いにロープに飛んで、威嚇し合う2人。ロックアップしようとしたブロディの裏をかき、ドスはなんとタックルを仕掛けてテイクダウンさせようとするが、ブロディは片足を持たれても倒れない。
そこからブロディとマスカラスの初遭遇。ブロディがハイアングル・ボディスラムを見舞う。続いてヘッドロックで捕らえたマスカラスをロープに振るブロディだったが軽く体が接触しただけで、両者はお見合いしてしまう。
ここからおかしな展開が続く。ブロディはマスカラス・ブラザーズのダブル・アトミックドロップを拒否したかと思えば、マスカラスのショルダースルーも拒否して胸板にキックする。マスカラスがロープに振ろうとするのも拒否して、ロープ際に押し込んでヒザ蹴りを連発するブロディ。マスカラスをヘッドロックで捕らえてハンセンにタッチしようとコーナーに向かうところをマスカラスが強引に振りほどくと、とっさに手で足をすくおうとしたり……とにかく相手の攻撃を受けない、やらせないというギクシャクした展開が続く。
それに対して、ハンセンとドスは冷静に試合をしていた。特にハンセンはきちんと暴れながらも、ブロディの相手へのイライラを感じ取ってか、フライングクロスチョップやアトミックドロップなどマスカラス・ブラザーズの攻撃をあえて受けている場面が目立つ。
試合はハンセンとブロディがマスカラス・ブラザーズの分断に成功し、ブロディがドスをアバランシュ・ホールドで投げ、そのまま体固めで押さえて3カウントを奪った。試合時間は9分49秒であった。
とにかくこの試合で印象に残ったのがブロディの「お前の技なんか受けねぇよ」という拒絶反応と、それを敏感に察したマスカラスの「俺をなめるな」というプライドだった。
この試合の直後、あまりの噛み合わなさに業を煮やした馬場が、ブロディとマスカラスそれぞれを詰問した。ブロディがどう反応したかについては伝わっていないが、マスカラスの方は馬場に対して激しく抗議したという。その場にはプロデューサーの原も呼び出されていた。当時のマスカラスについて原はこう証言している。
#プロレス #猪木 #長州力 #前田日明