高校生物基礎「３分シリーズ テーマ「ちょい難シャルガフ」

[@ch4nhige52]

自力で解けたのでよかったです！これもKEMさんのおかげです！ありがとうございますう

[@kembiology]

そう言っていただけて嬉しいです！！ あと１本鎖の割合を求める方法はこちらの方法もおすすめです。 よろしければご覧下さい！！↓↓ kzbin.info/www/bejne/jqGsZZmKi5aWnZo

[@ほにほに-d4s]

とても分かりやすかったです！明日テストなので助かりました！ありがとうございます！

[@kembiology]

それは良かったです！ ここは間違えやすいところですからね・・！ テスト頑張って下さい！！ 応援しています！！

[@user-ft6gn7op4l]

全体の中でのAとTの割合というのは二本鎖のことですか？？ どうして一本鎖上のAとTの割合が60%になるかわかりません(;_;)

[@kembiology]

コメントありがとうございます！！ 説明の中では２本鎖のことを言っているのか、１本鎖のことを言っているのか混ざってしまっているので分かりにくくなってしまいましたね・・すいません。 ここでもう一度丁寧に説明したいと思います！ まず、２本鎖とか１本鎖という考えがややこしいのです。 シャルガフの規則で考えも、A＝T、C＝Gは２本鎖の場合は成り立ちますが、１本鎖の場合は成り立ちません。例えば１本鎖GGCGAGGATGという塩基配列があったら？C＝Gじゃないですよね？ でもA＋TやC＋Gの割合は１本鎖でも、２本鎖の場合でも成り立つんです！例えば GGCGAGGATG CCGCTCCTAC という２本鎖があったとしましょう。 ２本鎖で見ると、A＋Tの割合は 6/20＝3/10 １本鎖で見ると、どちらの鎖もA＋Tの割合は3/10 ほら、一緒でしょ？ だから今回の問題でも 「A＝T、C＝G」で考えてしまうと、１本鎖の場合は成り立たないので間違えてしまいます。そこで「A＋T、C＋Gの割合は同じ」ということを利用します！ まず、「全塩基の数の30%がA」と書かれているのはもちろん２本鎖DNAでの話ですね！２本鎖ではシャルガフの規則が成り立つので、A＝Tより、「全塩基数の30%がT」であることも分かります。 では全塩基（２本鎖）におけるA＋Tの割合は３０%＋３０%＝６０% であることも分かりますよね。 次に１本鎖におけるA＋Tの割合はどうでしょうか？A＋Tの割合であれば２本鎖も１本鎖も変わらないので、１本鎖におけるA＋Tの割合も60%です。 あとは簡単ですね！１本鎖に着目して、A＋T＝60%、C＝18%なので、Gの割合は100-60-18＝22% 今求めたいのはもう一方のCですが、このGの割合と同じなので、答えは22%です！

[@user-ft6gn7op4l]

KEM BIOLOGY 丁寧な解説ありがとうございます！！！！！！！ A+T、C+Gの割合は一本鎖であっても 二本鎖であってもおんなじってことなんですね！！！！！ 混乱しがちだったので助かりましたありがとうございます！！！！

[@kembiology]

そうですそうです！ 解決して良かったです☆