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山上の説教の続きです。施し、祈り、断食、冨について書かれています。私たちは人の賞賛を受けたいという気持ちがありますが、主イエスは地上で賞賛を受けることに関心をもつのではなく、神様から与えられる賞賛に心を向けなさいと言われます。「地上で報いを受けてしまったら、神様の報いはない」のです。それは私たちの心が神さまに向いているか、この世に向いているかということが問われているのだと思います。そして空の鳥、野の花を示して「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」と言われます。これらのものとは、この世で生きていくのに必要な衣食住、人間関係、知恵、経済…などです。神という「大事」からすれば、それらのものは加えて与えられる、おまけのようなものなのです。だから明日のことは思い悩まず、ただ主なる神に心を向けて、主からの賞賛を得けるために精一杯生きていけばいいのです。