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#ホームセンター #ウッドデッキ #2x4木材
計画的に植林されて伐採生産された針葉樹素材丸太はどのように流通し利用されているのでしょうか?
再生産が早く持続可能な針葉樹丸太の利用方法をご紹介します。
【国産針葉樹のほとんどが製材用に】
国産の針葉樹供給量は素材丸太ベースで2,000万m³あまりです。(2021年)
この使用用途の内訳は下記のとおりです。
製材用に63%、合板用に23%、チップ用に14%、ちなみに針葉樹の6割がスギです。
【製材として】
住宅などの建物建築に使用される建材が主です。
ホームセンターで売られてる柱やヌキやタルキ、野地板、外壁材などが含まれます。
建築材料や土木材料として利用されることが大半ですが、パレットなどの物流梱包資材としても使われます。
●建築土木用
●梱包流通用
●合板用
【木材チップとして】
製紙や燃料の原料として主にチップ状に細かく破砕して使用されます。
細く曲がっていたりして板や角材にならない丸太も、余すところなく木材チップとして消費されます。
●製紙原料用
●バイオマス燃料用・敷料用
【丸太の使い方】
木材製材工場で出た副材はチップやおが粉に加工されます。
丸太径が細かったり曲がりくねった木は、歩留まりが下がるので価値が低下します。
●生産性を上げるには歩留まり
●残材が原料のチップ
【多角的に使われる針葉樹の丸太】
人工林で生産された木材資源が多目的に使われています。
生長が早い針葉樹は持続可能な再生資源として注目を集めてます。
●針葉樹が薪としても
脱炭素の潮流の中、再生できる木材資源の利用に注目が高まっています。
それとともに限られている木材資源を、無駄なく効率よく使う方法や技術を高めていきたいですね。