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紫式部が人生で一度だけ、京の都を出て、1年余りを過ごした越前・武生の地を見てきました🚲
行程は、いつも楽しく拝見しているKZbin『かしまし歴史チャンネル』のラットさんが踏まれた道筋を 私も素直になぞらせていただきました😄
☆レンタサイクルは、1日100円。
借りられる場所は2か所あって、
・観光・匠の案内所では、QRコードを読み込んでカード決済、
・福井鉄道さんでは、現金でお支払いできますが、借りるときに、身分証明書の提示が必要です。
※距離にかかわらず500円均一の、タクシー乗車券も販売されていました。
☆今回、紹介させていただいた紫式部の和歌は、
・暦に「初雪降る」と書きたる日、目に近き 日野岳といふ山の雪 いと深う見やらるれば、
ここにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に 今日やまがへる
(「初雪降る」と暦に書いてある日、目近に見える日野岳に雪が、深く積もっているのを見て、
「ここ越前の国府に このように日野山の杉むらを埋める雪 都で見た小塩山の松かと 今日は 見まちがえることです」)
そして、この歌には、返歌があって、
・返し、
小塩山 松の上葉に 今日やさは 峯の薄雪 花と見ゆらむ
(返歌、
「小塩山の松の上葉に おっしゃるように今日なんかは 雪が降って、その峯の薄雪は花と見えるでしょう」)
とあります。
・降り積みて、いとむつかしき雪をかき捨てて 山のやうにしなしたるに、人びと登りて「なほ、これ出でて見たまへ」と言へば、
ふるさとに 帰る山路の それならば 心やゆくと 雪も見てまし
(雪が降り積もり、やっかいな雪をかき捨てて 山のようにした所に 人びとが登って、「雪は嫌だと言っても、やはり、ここへ出て来てご覧なさい」と言うので、
「故郷に帰るという鹿蒜山(かえるやま)の雪ならば 気も晴れるかと 出て見ましょうが・・・」)
・としかへりて 「から人見にゆかむ」といひたる人の 「春は解くるものといかで知らせたてまつらむ」といひたるに
春なれど しらねのみゆき いやつもり とくべきほどの いつとなきかな
(年が変わったら「宋の人々を見に行きます」と言っていた人(宣孝)が、「春になれば氷は解けるもの。そのようにあなたの心も打ち解けるものだということを教えてあげたい」と言ってきたけれど、
「春にはなりましたが、越の白山の雪はいよいよ積もって、いつ雪解けとなるかは わかりませんわ」)
・初めて内裏わたりを見るにも、もののあはれなれば、
身のうさは 心のうちに したひきて いま 九重に 思ひみだるゝ
(初めて宮中のあたりを見るにつけ、感慨深く思われて、
「宮仕えをしても、わが身のつらさや憂いは 心の中についてきて いま宮中であれこれと心が乱れる・・・」)
※紫式部が中宮彰子のもとに出仕したのは、寛弘二年(1005)12月29日のことだそうです・・・。
(ついでに、私も、ボソッと・・・
“あぁ、ボルガライスに、越前そばと中華そば・・・、食べたかったな💧 いと口惜し”)
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