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屋代島(周防大島)の玄関口である大畠地区・小松港の西約2kmの海上にある島。北側海岸には白砂の美しい砂浜があり、南側はやや険しい地形をなしている。徒歩で一周1時間。墓がない、水が豊富、専業漁家がないといった七不思議がある。かつては、塩田があった柳井新庄の薪島だった。寛永19年(1642)に開拓がはじめられたという。島の周囲はいずれも好漁場で釣り客も多く、特に島の北東の大畠瀬戸ではタイ釣りが有名。その昔、大畠瀬戸に身を投じた般若姫に、島の人が笠を捧げたことから、「笠捧げ島」の名を賜ったと伝えられている。現在は耕作放棄が進み、家庭菜園程度となっている。元からの住民は減り続けているが、別荘や民宿を訪れる人は増えている。(「シマダス」参照)
日本三大潮流の一つとされる大畠瀬戸の西側に位置する島で、訪れた日は風が強かったこともあり、潮の流れも速く複雑に見えた。集落形態はいたってシンプルなもので、好漁場の真っただ中にあるが漁村の佇まいというより農村の佇まいである。海岸線に沿った防潮・防風の石垣や建物の板壁が印象的で、集落背後の耕地から眺めた集落と背景となった大島大橋の風景が美しかった。
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