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土取利行の邦楽番外地
神長瞭月(作詞作曲)/ハイカラ節 土取利行(唄、エスラジ、ダルシマ、三味線、ドラム)
・明治二十二年頃の流行歌。「魔風恋風」という小説が、ことに若い女性間に愛読されたころで、女学生風俗を各校別にうたった節です。自転車のはやりはじめで、今ならさしずめレンタカーといったところの、貸し自転車屋があって、買えない族の若者達の時間借り風景を笑った「チリリン」から「自転車節」などといったものもあります。作者の神長瞭月は活動写真館のヒントで演歌にバイオリンを用い始めました。それが新風俗となりました。(添田知道)