「IC2次 試験対策シリーズ ④立・断面図とは？

[@サチ-v4k]

立断面は家具の扉の開閉記号は書かなくてよいのでしょうか？

[@rakutore]

御質問ありがとうございます。 私の見解は、立断面図の扉の開閉は、問題文に要求されない限り、書かない。ということです。 その理由は、開閉記号　特に、クローゼットの場合は、扉枚数が多いので、図面が煩雑になります。 むしろ、それよりも、引手やレバーハンドルを明記して、扉の開閉方式を表現する方がよいと思います。書かなくても、減点はないと思います。 図面の使命は、第三者(クライアントや施工業者）に、設計者の意図を伝えることです。 特に、立面図は、記載すべき線が多く、煩雑になります。 蛇足ですが、インテリア業界には、「インテリア製図」という、規格が存在しない(インテリア学会が一応決めてますが、普及していない。） ということで,照明記号等(ダウンライト）は、過去問等では、数種類混在していると思います。 本来は、インテリアコディネート資格試験の実施団体である、インテリア産業協会が、二次試験の『標準解答例』を公開すべきと思います。