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有段者のための囲碁講座◯⚫️利かしシリーズ第5回「可能性とダメヅマリ」
今回は、むやみな利かしがマイナスになるという側面をピックアップして考えてみました。1つは、どういうマイナスがあるかというと、可能性をなくしてしまう、ということ。せっかく選択肢があるのに、自ら無くしてしまうことになると、もったいないですよね。
もう一つの大きなマイナスは、ダメヅマリになるケースです。
打ってダメを詰めるとここに死にが残ることになります。
ダメが空いていれば生きてるけど、詰めると死んじゃうというのはよくあるパターンです。安易に先手の手を打ってしまうことでダメヅマリを招く、というのは本当によくあるパターンです。ダメヅマリに敏感になれるかは、上達にとって非常に大きいと思います。
ここまで4回に渡ってお送りしてきたお話を総合してまとめると、先手で打てるところは、今すぐに打つ必要があるならすぐ打つ。しかしそうでなければ、必要性が出る瞬間ギリギリまで保留するのが良い、ということでした。
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有段者のための囲碁講座◯⚫️利かしシリーズ第5回「可能性とダメヅマリ」
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/ @igoyanagi
●柳澤理志(ヤナギサワ サトシ / Yanagisawa Satoshi)
昭和63年3月18日生。長野県出身。吉岡薫八段門下。
平成17年入段、19年二段、21年三段、25年四段、28年五段。
日本棋院中部総本部所属
平成24年7月より 中部総本部棋士会幹事
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