面積最大を実現する点 Q が幾何学的にどんな点か考察してみる。 y = f( x ) g( t ) = t f( t ) の場合に微分が 0 になる値を調べると g'( t ) = f( t ) + t f'( t ) = 0 f( t )/t + f'( t ) = 0 ここで f( t )/t は原点と点 Q を結んだ直線 l1 の傾きを表す。 f( t )/t と f'( t ) が逆符号とはちょうど x = t を軸にして l1 と接線 l2 が対称である。 補助的に A( 2t, 0 ) を定めると △OAQ は OQ = AQ をみたす二等辺三角形で直線 AQ は y = f( x ) の接線。 このとき長方形の面積は △OAQ の面積に等しい。 ためしに AQ が接線になるように立式すると g'( t ) = 0 と同じ式を得る。 点 Q を作図で求めるのは大変そう…。
@田村博志-z8y2 жыл бұрын
関数 f が反比例グラフ f( x ) = f( 1 )/x のとき t > 0 をどこにとっても g( t ) = f( 1 ) で一定である。最大点が唯一定まる f の必要条件はいかに。- f が凸とかかな。