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みなさんは「聖人一流のごかんけのおもむきは~」とお坊さんが読みあげるのを聞いたことはありますか? これは『聖人一流の章』といいます。浄土真宗を普及させた蓮如上人が書かれた『御文章』の中に、この章があり、とても大切な教えが示されています。
章の題名には「聖人」「一流」という言葉があります。この聖人とは、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人のことです。
親鸞聖人 wikipediaページ
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では「一流」とはどういう意味か、ご存知ですか? 中には「お坊さんとして一流だったから」と思う方もおられますが、実はそういう意味ではありません。
またこの章の中では「一念」「正定聚(しょうじょうじゅ)」という言葉も出てきます。
本願疑惑心を除去されるという現象は、一念と呼ばれるきわめて短い時間で起こります。これによって、極楽に往生して仏に成る身に定まります。
「念仏となえる者を極楽に生まれさせ、仏に成らせる」というのが阿弥陀仏の本願です。
他力信心を得た人ならば「念仏となえる○○(あなたの名前)を極楽に生まれさせ、仏に成らせる」という本願を、疑い無く聞かせていただけます。
それは妙好人・庄松さまの「庄松助けるぞ、庄松助けるぞ、と書いてある」のエピソードにある通りです。
自分にとって阿弥陀仏の本願は真実となったのか? そのことをしっかり確認してほしいと思います。
※※※久保龍雲師のコラム:『死ぬのが怖い人へ』 |note(ノート)
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※※※10ページ読めば他力信心が理解できるサイト『ゼロからわかる浄土真宗』。妙好人や親鸞聖人に興味のある人、一度読むことをおすすめします↓
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※※※ただいま論文『獲信解釈の研究』全文をホームページで公開中です。
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