救急車の音変わった？ 市民から問い合わせ 札幌市の新型救急車 より聞きやすく「優しい音」にチェンジ 深夜住宅街などに対応 (23/04/18

札幌市の救急車のサイレン音が一部新しい音に変更されていることがわかりました。
　安野 陽介 記者：「救急車の接近を周囲に知らせるサイレン音。この音が最近変更されました」
　これまでの札幌市の救急車のサイレン音は…
　従来のサイレン音：「ピーポー」
　一方、新しい音はというと…
　新しいサイレン音：「ブーボー」
　これまでの甲高い音から、低音が混じった和音タイプに変わりました。
　札幌市消防局では3月に救急車35台のうち5台を更新し、一部の車種で音が変わりました。
　従来から深夜の住宅街では「サイレンアンプ」という機械で音質を柔らかくしていましたが、機能が更新され、より柔らかい音に変えることができるようになったということです。
　新しい救急車の音について、市民から問い合わせが寄せられていたということです。
　（サイレン音の映像：札幌市消防局 提供）