空調職人が冷凍サイクル【p-h線図】について考えてみました

この動画は前回の動画の続きとなります。↓
「詳しい方教えてください🙏エアコン研究所さんの動画を見て感じた疑問」
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【有限会社マグマ冷熱工業】
　
　創業５０余年、官公庁案件の元請け実績多数。
兵庫県神戸市を中心に空調設備の機器販売・施工業者として仕事をさせていただいております。
業務用エアコンの事ならメンテナンスや洗浄・工事まで何でもご相談ください。
病院・介護施設などビル用マルチエアコン工事も機器販売・施工管理～施工まで全てお任せください。
空調設備の補助金やリース提案にも対応しております。（ダイキン・三菱電機・パナソニック・日立など主要メーカー)
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冷媒管を３次元に加工「自在ベンダー」↓
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【許可など】
兵庫県知事　特定建設業許可　第112834号　管工事業
兵庫県知事　一般建設業許可　第112834号　電気工事業
第一種フロン類充填回収業者
　兵庫県：兵庫第281000186号
　大阪府：知事（登一回）第2853号
神戸市指定給水装置工事事業者　　第71304号
産業廃棄物収集運搬業　　第02804239443号
１９７５年　水道設備業者として創業
１９８７年　エアコン工事をメイン事業に転換
２０１８年　神戸市優良工事業者として表彰していただきました
２０２１年　神戸市長から技術を認められ認定証を授与されました
２０２２年　兵庫県成長期待企業に選定されました
#エアコン修理　
#マグマ冷熱工業
#エアコン工事
#エアコンクリーニング
#空調工事
#神戸市

[@maguma-kobecity]

皆さまのご意見、コメントお願いします✨

[@user-yo2pf8pl2q]

異常の出ていない時のデータをモリエル線図（机上の空論）に起こしたところで原因など解るはずがありません。 サービスマンが、現地に赴き異常が出ていない状況でも、現在のデータ、設置環境、雰囲気、経験などから導き出した答えだと思います。

[@mgmno2273]

そうですよね。

[@diytool6424]

こんにちは。温度だけに着目し過ぎると沼にはまると思いますよ。凝縮能力(Kcal/H)というのは、温度差×通過空気量が大切です。凝縮能力具合によって、コンデンサ(室外熱交換器)内に貯められる液体量も変動してきます。 限られたコンデンサの配管内部の容量内において、凝縮能力によって貯めこめるガス量が変わる事ご理解ください。例えばコンデンサ内部における気体と液体のバランスが、70％/30％の時(正常時)と、95％/5％の時(汚れ時)では、同じ凝縮が出来ていても、コンデンサ内にある冷媒量は異なりますよね。凝縮能力が低い状況の中で、 そのまま圧縮高圧冷媒ガスを送り込んで行ったら、高圧(Pd)が過昇しやすいのは、どちらかご理解いただけたら 幸いです。　凝縮能力が低ければコンデンサ内にストック出来る冷媒量裕度も少なくなり、ちょっとした プラスαの複合要因があっただけで、さらなる高圧過昇の可能性が上がると思います。 参考までに、気体から液体への状態変化については、コップに冷たい水を入れると結露しますよね。水の温度と 外部空気の温度差によっても結露量は変わりますが、冷凍及び空調理論を勉強されている学生さんなら、初期段階において、顕熱潜熱という項目において習っていると思います。ずっとほっといてコップ内の水温度が上がっていくれば、結露水は、今度は気化してくると思います。 また冷媒回路の詰まりで膨張弁近辺での詰まりを話されていると思いますが(聞き間違えなら恐れ入ります)、 この状態では、例えは下手ですが軽度のポンプダウンとなりますので、高圧過昇の起因としては考えにくいと 思います。サクションスーパーヒート値か台から来る高圧や圧縮機の温度過昇にはつながるとは思いますが。 低圧圧力やサクションスーパーヒート値に問題は無さそうでしたので、膨張弁あたりでの過度な詰まりとは 考えにくいと思いました。 また、コンデンサ手前での四方弁なりチャッキ弁または相応パーツにおける詰まりもしくは動作不良なら、 違った症状のデータ、動作での高圧過昇症状となるものと考えます。 オーバーチャージについては、最初から過度なレベルでしたら試運転当初からデータ的に運転していても怪しい数値になるだろうし、高圧カット症状の後で追加チャージ等するのはサービスマンからみたら？と思います。 本当は別の業者が追加なり入れ替えオーバーチャージしているにも関わらず作業履歴連絡無しでは、目も当てられませんとは思いますが、一般的には考えにくいとも思います。 むしろ自分が気になったのは、洗浄修理よりも、エアコン研究所さんが、メーカーさんから高圧保護SWの不良というような話でしたが、実際のメーカーさん初見があって、高圧保護SWの作動値に問題があった事を確認した上での事かどうか、それとも実際は現場での初見点検はなく、エラーコードでの高圧保護作動の可能性のみの連絡であったのかが気になりました。もし初見があって4.15Mpaでの作動でしたら高圧保護SW不良の話とはならないだろうし、4.15Mpaとズレたところでの作動確認であったのかがも気になりした。接点チェッカー等で、高圧保護SWの接点開における接点前後での瞬時電圧加圧の様子を確認したのかどうか、個人的には知りたいところです。 おまけにガスR410aでのガス漏れに起因する混合冷媒での組成比率起因による高圧過昇要因は、冷媒ガスとしての少しの能力変動はあっても、不足分の追加を組成比率が変わったものにしても冷媒特性から思うに全体の容量過多でもない限り高圧過昇までには至らないと思います。とは言え、組成比率が変わったものは基本はガス漏れ修理後、全量新品ガスとしなければならないとは思います。 個人的には、こんな感じでとらえてますが、恐れ入ります。 diyで自宅魚工場の冷凍設備も施工セットアップしますが、液菅サイトグラスが満液後のさらなる冷媒封入においては、夏季冬季では調整していますよ。同じ凝縮された液体でも、冷媒の体積や密度というのは異なる為です。 冷凍機では、基本的に冷媒はエアコンのように基本封入済みではないので、配管長、太さ、レシーバー容量からの計算と、現場調整確認の上で封入量を決めたりしていますよ。親切なメーカーさんだと、目安等も取説にある ので助かりますよ。

[@mgmno2273]

ほんとに奥が深いですね、ありがとうございます。

[@diytool6424]

こんにちは。追記です。まずは、限られた容積の中(コンデンサ:凝縮器)において、どれだけの吐出圧力を過昇させずに冷媒を保有できるかという点、冷媒の液体状態、気体状態では、どちらが多くの量を保有出来るか、 冷媒サイクル全体で考える事も必要ですが、まずはコンデンシングユニット(圧縮～凝縮)工程で考えてみるのは どうでしょうか? 業者さんの殆どの方が作業されていると思いますが、それは冷媒回収作業と思います。 回収機にて圧縮～凝縮させて回収ボンベに冷媒を量を測りながら回収させていると思いますが、夏季の気温が 高い場合は、回収に苦労していると思います。そうした場合、凝縮能力を高めるためにコンデンサ容量の追加なり、ボンベを濡らしたり、ボンベを大きいバケツに突っ込んで、ちょっとした水冷追加みたいな事していますよね。そうでもしないと、ろくに回収出来ていないにも関わらずガス圧の過昇なり、回収機のモーターのオーバーロードの症状が出てしまい易いです。気体を液化させることの重要さ、気体と液体とでの限られた容器の中で どれだけ回収できるか(同じガスなら気体のみと液体のみとで)という事は、多くの業者さんの方は、すでに 体験、体感出来ているのではないでしょうか。 今回は、業者さんなら恐らく持っているだろうと思う、冷媒回収機(コンデンシングユニット)の角度からの Pd過昇への過程の、一つの見方としてのヒントとなれば幸いです。正常な液化作業、凝縮が出来ていれば Pd過昇は起きにくいということになります。液体や気体の密度に大きな差がある事。 (熱交換不良、凝縮不良起因によるPd過昇の場合) エアコンとは関係ないけど、TOYOTAのGRカローラの水素レースカーが、気体水素タンクから、液体水素タンクに代わって、ピットストップ(給水素)回数が、減って、おおぅぅぅと感心しているでやんすよ。

[@mgmno2273]

おっしゃる通りですね、実はマグマでは回収機と回収ボンベとも冷やす装置を考案中でして、この夏にデーター取りの予定です。 成功の予感大です。

[@user-gk2ck4pr4g]

いつも勉強させて頂いてます。 論理はわかったのですが、 実際に単純に不思議なのが、インバータで高圧カットするんだなぁと。 定速ではないので、高圧カットの前に高圧の異常か、周波数を上げない運転とか。 吐出や、凝縮サーミスタのズレとか疑っちゃいます。 外熱交が腐食して、熱交換せず電流上がってヒューズが飛ぶパターンしか、出会ったことが無い…

[@mgmno2273]

なるほどー

[@Yutamachan]

安定運転時に、高圧が高い理由は、凝縮器で熱交換出来ていないからだと思われます。 熱交換出来ない理由としては、→1フィンの目詰まり等で、風量出ていない又は→2凝縮器が液リッチで冷媒(配管内の)の伝熱面積が少なくなっている等の理由が考えられます。2の場合は膨張弁不良や冷媒充填量が多い可能性があります。過冷却温度を確認してみては、いかがでしょうか？

[@maguma-kobecity]

ありがとうございます！ 参考にさせていただきます。

[@user-lx2ju6bh7n]

空調機の電源線、操作線、リモコン線など詳しく教えて欲しいです

[@yrsun]

なかなかないとは思いますが、不凝縮ガスの混入を疑います。 運転条件の悪化とコンデンサー能力低下の経時変化が加わり高圧カットに至ったと予想。 ポンプダウン後に流水等でコンデンサーを冷却し流水の温度と等しくなった時にその温度と高圧圧力が飽和温度、圧力表と比較して見ると、不凝縮ガス分圧の分だけ差が出ることで確認できる。

[@mgmno2273]

高圧カットですが　考慮する事が多いですね。

[@Mゆりかご]

オーバーチャージならポンプダウンしてみると分かることもありますよ。　 特に今の時期なら症状として、出やすいかもです。

[@mgmno2273]

うーむ

[@ymtm1813]

膨張弁手前温度は? 過冷却取れているなら、高圧圧力の飽和温度から5℃程低いと思いますが？

[@mgmno2273]

エアコン研究所さんの動画を1度ご覧ください

[@ymtm1813]

@@mgmno2273 さんへ エアコン研究所さんで線図解説している動画があるのですか?

[@mgmno2273]

@@ymtm1813 このネタはエアコン研究所さんの（サンヨー）異常停止「P04」という動画の考察を扱った「教えてください、、、、」というマグマの動画の後日談に当たります、 そちらを閲覧頂きましたら、話が繋がります。

[@user-em2xy6kd7k]

大学生時代、こいつには苦労させられました。