【孔子】夢が叶わなかったポンコツおじさん:後世の儒家がひた隠しにする黒歴史や、諸国放浪の旅、最晩年の境地などを一気解説【論語】(Confucius / Analects)

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セピアのゼロから歴史塾

セピアのゼロから歴史塾

Күн бұрын

孔子の偉大なイメージに異を唱えることはいまだにタブーという風潮がありますが、本当に不思議なことです。
今回は脚本と編集のセピアさんがけっこう頑張りました。
00:00 導入・名前
02:53 魯国の貧乏少年
07:37 机上の空論
15:16 俗物根性の権化
20:26 放浪の旅
25:01 最晩年:弟子の育成
31:21 孔子と論語と儒教
前回 春秋から戦国へ:鉄の衝撃と三家分晋
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次回 秦の台頭の礎:法家と商鞅
• 【法家と商鞅】外国の王子様が秦の国で大抜擢!...
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#世界史#中国史#春秋戦国時代

Пікірлер: 69
@zero-reki
@zero-reki 11 ай бұрын
皆さんの好きな『論語』の言葉を教えてください! またもしこの動画がご好評いただけましたら、さらに孔子の実態に迫る『論語』の番外編動画も収録しようかと考えております。
@motoikumasa
@motoikumasa 11 ай бұрын
好きな論語の言葉 「過ちて改めざる、これを過ちと言う」ですね。
@asai1192
@asai1192 11 ай бұрын
「朋とも有り、遠方より来たる、亦また楽しからずや」が好きです👌
@user-zy6lr5ef6z
@user-zy6lr5ef6z 11 ай бұрын
「之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れ知るなり」ですかね🤔 「甚だしいかな、吾が衰えたるや。久しいかな、吾復た夢に周公を見ず」も好きです。
@tarishihiko
@tarishihiko 11 ай бұрын
「君子固(もと)より窮す。 小人窮すれば濫す」ですかね。昔、下村湖人の名作「論語物語」でこの故事を読んで、感動しました!
@kan3945
@kan3945 11 ай бұрын
「徳は孤ならず必ず隣あり」
@is0308ful
@is0308ful Ай бұрын
背景を知ることの重要さを学びました。
@YuyaKobayashiYuya
@YuyaKobayashiYuya Ай бұрын
己の欲せざる所は人に施すこと勿れ は常に心にあります!
@AkiraYamada147
@AkiraYamada147 10 ай бұрын
この話聞いて良かった。次、朱子学を聞きたいです。
@user-lj2xm8hg1v
@user-lj2xm8hg1v 3 ай бұрын
孔子を儒教の開祖に近い感じで私自身も神格化していたので この動画のサムネを見て セピアさんは、孔子が嫌いなのかな〜?と思っていましたが、 そうではなくて、孔子という人間は努力と暖かな心を持った普通のおじさんなんだと聞き、 今までよりもさらに好きになりました😂 恐らくはイエス・キリストもガウタマ・シッダールタもそういうことだったんでしょうね〜🤔
@eikuronoel
@eikuronoel 6 ай бұрын
中島敦の弟子を思い出す。
@warosu_emperor
@warosu_emperor 11 ай бұрын
孔子という名前は聞いたことがあっても詳しい人となりは知らなかったのでとても勉強になりました 自分で何か事を成すことは出来なくても、自分の言葉や経験が後に誰かが事を成すのに役立てば、それもまた素晴らしい人生だと思います しかし、勝手にあることないこと捏造されたり、言葉の真意を歪まされたりして利用されるのは可哀想だなぁと複雑な気持ちになりました
@567aremyluckynumber
@567aremyluckynumber 11 ай бұрын
仕事に行き詰まっていて、自分が何者にもなれないんだと分かりかけながら、受け止められなくている時だったので無茶苦茶刺さりました。 後半で涙止まらず、こういう人生でもいいんだと思えるきっかけをいただきました。 また明日から仕事頑張ります。先がなくても、どんなにダメでも歩みは止めない。
@user-xg6uy9ll3b
@user-xg6uy9ll3b 11 ай бұрын
小学校三年生の頃、担任の先生がなぜか「帰りの会」のに際に、毎日黒板に漢文を書いて『子、曰く…』と始めたことを思い出す。 内容を理解せよとは言わず。ただ読むのみ。時が経ち、内容も理解し、なぜか漢文が得意になっていた。BGMも素敵でとても良かった。 音色とともに、懐かしい思い出がよみがえってきた。
@user-tt6im3vy7q
@user-tt6im3vy7q 11 ай бұрын
いつも楽しく勉強させて頂きありがとうございます♪ 次回も楽しみにしています♪
@310johnny7
@310johnny7 3 ай бұрын
やっぱり神道が一番ですね😅
@Stella_1024
@Stella_1024 11 ай бұрын
セピアさんの投稿楽しみに待ってました😊いつも応援してます😊セピアさんの嬉しそうな声を聞くとこちらまで嬉しくなります😊また、楽しみにしてます😊
@tt-yz2pf
@tt-yz2pf 10 ай бұрын
セピア先生 老子の講義をお願いします。 孔子系の論語や儒教は一見分かりやすくそれは正しいと思いがちだが,結果的に良くない結果や人格を生み出すように思う。老子は何を言ってるのか分かりにくくそれが何の意味があるのか疑問に思いがちだが結果的に良い結果や人格を生み出すように思う。
@user-rh5yr2nq9p
@user-rh5yr2nq9p 11 ай бұрын
とても楽しく見させていただきました。そして「そうだったんだ」と感じさせれれました。 論語は一度読んだことがありますが、違和感なく読めた記憶があります。確かに日本人が馴染んできた言葉だったんだと改めて感じました。 これからの投稿も楽しみにしてます。
@user-sc1qp1ri5i
@user-sc1qp1ri5i 11 ай бұрын
中国ドラマ「孔子春秋」を観てイメージ変わりました。 キリストや釈迦もですが、聖人とされる人も生身の人間で苦悩しながら生きたんだと思います。🦒 儒(JEW)家‥と後で知り、語学に強く聖典を残す民が歴史を創ると感じます‼︎
@user-sd8tj7zh2w
@user-sd8tj7zh2w 11 ай бұрын
論語って経営者とかが読んでるイメージでした 庶民のものだったんですね!日本人との関係も含めて是非詳しい解説してほしいです 儒教は乱世には流行らないと聞いてだから中国では合致しないのか…と色々腑に落ちてしまいました笑
@tarishihiko
@tarishihiko 11 ай бұрын
孔子をポンコツな人と言いながら、内心深くリスペクトしているセピアさんが伝わって来ました。 孔子の唱える「有害な友人とは」の例からの「私、耳が痛いかも…」の自虐ネタには、笑いましたw
@user-yr6il4zn5u
@user-yr6il4zn5u Ай бұрын
生涯、辛酸舐め続けたおじいちゃんが、最晩年の教え子達に語った理想(時流に合わない妄想)の集大成が『論語』!?
@kojifurukawa382
@kojifurukawa382 11 ай бұрын
為になりました。言うこと聞かない中国人エンジニアを 論語を持ち出し、説得させたと言う知り合いを思い出しました。
@yuko-eq7ji
@yuko-eq7ji 11 ай бұрын
まず名を正せ が好きです。
@akechi1980
@akechi1980 11 ай бұрын
中国人でも反論できない、へへ、確かに漢から今まで中国の政治は「外儒内法」と一言で言えます。見た目は優しい儒ですが、実際は2500年前 秦制 のままです。
@tt-yz2pf
@tt-yz2pf 10 ай бұрын
絶対悪とは(自分の信じる)絶対正義を実現した結果生まれる。
@user-jk8lj3zz5y
@user-jk8lj3zz5y 11 ай бұрын
ポンコツおじさん」に親近感を感じて😅観てたら…最後まであっとゆー間に観終わってしまい😂その後何回も観る「お気に入り」にして激リピ中です😊👍いつも楽しい講義有難うございます❤
@kyokutousega
@kyokutousega 11 ай бұрын
敬遠
@user-zx5ne8hc1w
@user-zx5ne8hc1w 6 ай бұрын
孔子ってイメージよりだいぶ小人だったのですね。臣は臣たる云々も各々が役割を全うしそして社会的ヒエラルキーが変動しないなら秩序が保たれるという、特に考えずとも誰でもわかるような論を持ち出したけどそれは常識を披露しただけで現実に則した案では無いのですよね ひょっとすると質問攻めにあう場でそうしたというのは、孔子は口論癖があったのではと思いました。常識そのものはなかなか否定されないことですから口論には強いですが常識を唱えたとて何もないのと、孔子は人の悪口が多いと知ったことから今ならきっとネットでレスバおじさんになってたと勘ぐってしまいました。イメージと違って新鮮だし勉強になりました。
@masatonamiki1978
@masatonamiki1978 11 ай бұрын
吉田松陰みたいな人だな。本人は全て何もかも上手くいかず失敗ばっかりのポンコツだけど弟子たちが凄い。 孔子も弟子の「曾子」が残した書物が日本に広く電波した。
@th-sn1ci
@th-sn1ci 11 ай бұрын
孔子についてちょこっと調べたんですが、孔子が13年の放浪の旅を終えて魯に帰国した年に息子の孔鯉が亡くなってるみたいですね 息子が自分より先にこの世を去った悲しみも孔子の成熟につながったのかなと思いました
@kohta1618
@kohta1618 11 ай бұрын
孔子廟とかの孔子像を楽しく親しみを持って見れそうな気がします。「なかなか大変な人生だったね、お疲れさん♥️」
@Kyoui_Kannouchou
@Kyoui_Kannouchou 11 ай бұрын
孔子の言葉って結構良いやつが多いんだよね。個人的には、「学びて思はざれば則ち罔し。思ひて学ばざれば則ち殆し。」が結構気に入っています。まあ、これは動画の29:11〜の説明もあるから他に挙げられていない言葉を挙げると 譬えば山を為るが如し。未だ一蕢を成さざるも止むは吾が止むなり。譬えば地を平らかにするが如し。一蕢を覆すると雖も進むは吾が往くなり。 訳:例えば、山を作るようなものだ。それが例えあと一握りの砂さえかけてやれば完成するとしても、そこで放棄してしまうのは自分が止めてしまったからだ。例えば、凸凹の地面を平らにするようなものだ。その作業が本当にごく一部しか進んでいないとしても、それは自分が作業を進めた結果に他ならない。 結局、物事を最後まで成し遂げるも途中で投げ出すも自分次第。そして、諦めずに取り組めばその分人は成長し続けるよ、的な言葉だと思っています。
@user-nq9iw6pi5y
@user-nq9iw6pi5y 10 ай бұрын
採用しないね。 でもなんで弟子がいたのか不思議
@gengetukogetu
@gengetukogetu 11 ай бұрын
己の欲するところに従えども則を越えず・・・欲しかった(笑) 極貧なのに、あんなに楽しく道を学ぶアイツには敵わない「賢なるかな回や」と孔子に言わしめた顔回が好き。 あと、「啓発」の元になった原文が好き。言っている事はシンプルだけど奥が深い。
@daikokuyasakichi9341
@daikokuyasakichi9341 5 ай бұрын
@-azuha-5494
@-azuha-5494 11 ай бұрын
何で地元に孔子公園があるのかな?と思ったけど、日本人の心に響いたからかなぁ…孔子公園を作った当時の村長が孔子大好きだったみたいだし。
@user-qi4bz7pk3t
@user-qi4bz7pk3t 11 ай бұрын
どこの孔子公園かはわからないけど熊本の孔子公園は孔子の出身地泗水県から同じ泗水というところであやかったんじゃないかと思うが・・・(^o^;)
@tt-yz2pf
@tt-yz2pf 10 ай бұрын
日本人は他者の考えを単なる劣化コピーするのではなく,リスペクトして再発明する。日本人が同じように論語を聞いたときの捉え方は中国人や韓国人とはまるで別物だと思う。
@tumuji3167
@tumuji3167 11 ай бұрын
聖人ですよね孔子
@Kyoui_Kannouchou
@Kyoui_Kannouchou 11 ай бұрын
31:21 一応、五経の一つである「春秋」は孔子が編纂したっていう話もありますね…。ですので、「孔子は1冊も書籍を書いていない。」というのは流石に言い過ぎなのでは?とちょっと思いました。
@zero-reki
@zero-reki 11 ай бұрын
私も斉の桓公の動画では『春秋』は孔子の編纂によるものと喋ってしまっていましたが… 近年では、これまで孔子の手によるとされてきた書物はすべて別の人間の手による書物だという見方が大変有力であるそうで、今回の動画ではそれを踏まえた表現としました。
@Kyoui_Kannouchou
@Kyoui_Kannouchou 11 ай бұрын
@@zero-reki 返信ありがとうございます。なるほど、最近だと作者について見解が変わってきているんですね…。
@user-mh9og6mo4e
@user-mh9og6mo4e 11 ай бұрын
孔子って、生きている時から偉いと思ってましたが、そうじゃなかったんですね。 ^^; また、孔子の動画をお願いします。
@user-pp1qx4nk5d
@user-pp1qx4nk5d 11 ай бұрын
見たい時に必ず居てくれる これは得難い機会です実存する彼は余りにも得難い人です どうして、居てくれるのでしょうか お盆はクリスマスです
@motoikumasa
@motoikumasa 11 ай бұрын
石平さんも同じような説明をしています。 中国人でも研究者はいますよ。あ、石平さん帰化してましたね。
@user-in7zg4wk5j
@user-in7zg4wk5j 11 ай бұрын
あの世に行ったら孔子と一杯飲みたいわ~ 好きな論語は 之これを知る者は、之を好む者に如かず 之を好む者は、之を楽しむ者に如かず (知っているだけより、好きになる方がよい。好きなだけより、楽しむ方がよい) です
@user-nc4je3th5w
@user-nc4je3th5w 11 ай бұрын
リスペクトしてた晏子にボロカスに言われて追い返された孔子だけど 晏子自身が姜氏斉が亡命貴族の田氏に国権を侵食されてた時代に対抗策を打てなかった宰相ですんで、孔子の理想論にはさぞ苛ついたでしょう そんな孔子の思想も晏子の仕えてた姜氏から国を簒奪した田氏の時代に入ってから王権を補強する理論として斉に取り入れられてますんで、時代を経て晏子を刺し返せたと言ってもいいかもしれんですね
@zassoubooko
@zassoubooko 11 ай бұрын
ではなぜ孔子は聖人と言われ、多くの弟子に慕われていたのか。 孔子が最も大切にしたのは仁だ。仁とは私心の無い愛のこと。顔回を尊んだのも、回が私欲から離れるにすぐれていたからだ。私欲の無い状態でも生じる愛情を仁と呼ぶ。 例えば小さな子が目の前で転んだら誰もが咄嗟に助けようとするだろうが、このように私心に無関係に発露する愛情を仁と呼んだ。 孔子が礼を大切に説いたのも、私心から離れるため。型の決まった礼に自分を従わせる事で私心があちこちぶれるのを統制する訓練になった。これは丁度宗教家が戒律に従うことで私心を押さえるのと同じ働きをした。母親が葬儀などに関連していたことから自然に受け継いだ習慣だったものが、はからずも孔子の私心を強く制するものになったのだろう。 孔子は礼によって私欲の少ない状態を得た。そして私欲の少ない状態で社会の中にいるときに、接する社会が円滑になることに気付いた。それは自分の周りの事ではあったが、その不思議な働きを混乱する社会の統治に使えないかと考え、様々な人に説いていくことになった。 しかしこの方法は属人的で一般化が出来ず、直接接する関係でしか効果がないという欠陥があった。しかし孔子はそこに生じる損得を考慮するという私心が薄かったため、目前で転んだ子を助けずにはいられないように、戦乱に荒れる社会に対して説き続けずにはいられなかった。 聖人とは天に通じている者を言う。私心の薄かった孔子はその分天に通じており、その場に応じた臨機応変の対応が出来、その故に聖人と呼ばれたのだろう。夾谷の会での危険を察知できたのもその働きによったのだろう。しかし聖人は天に通じるといえども天を支配は出来ない。自分に与えられた範囲でしか影響は及ぼせない。 孔子は自身に出来る限りのことはやっただろうが、戦国の世では出来ることはそこまでだった。 だがその礼に従うという方法で私心を押さえるという方法は弟子の曹子に受け継がれ、さらに孔子の孫・子思に、そして孟子に繋がったがそこで本質の伝播は途切れた。その後宋代になって周敦頤や陸象山によって再興され、朱子学、陽明学へと続いていった。 儒教の限界は私心を無くす方法を礼に限定しすぎたことにある。酷いときには礼を守る事が目標になり、本末転倒になってしまった。とはいえ当時はそれが具体性の高く、社会にも合致した方法だったのだろう。それは仏教が出家や殺傷の禁止という方法に限定された事態と似ている。どんな宗教も社会の中に生きる以上、その社会の持つ文化に規定されてしまうのは避けがたいのだ。 眼の前でころんだ子を救うと同じ気持ちで、戦乱に転びまくる眼の前の社会に手と差し伸べようとした孔子。一人の子ならば造作ないが、万人単位の社会を救うには一人の力は余りに弱かった。 ということで、好きな言葉は「温故知新」。
@bakabondo7279
@bakabondo7279 11 ай бұрын
@bst0072
@bst0072 11 ай бұрын
孔子は一般人に通用することも言っているが、基本的に為政者のコンサルタント的立ち位置だったため、君主はどうあるべきかといった話が多いと思う。
@user-nq9iw6pi5y
@user-nq9iw6pi5y 10 ай бұрын
日本人の先輩ってだれですか? 日本人のほうが自由な解釈できそうには思います 。。。たぶん中国人にはこうゆう動画もつくれない。
@user-yu2jj3vd3s
@user-yu2jj3vd3s 11 ай бұрын
「予言者は故郷に入れられない」という言葉通り、孔子の言葉は中国では受け入れられなかった。
@takeshifujisawa7723
@takeshifujisawa7723 11 ай бұрын
子曰、吾十有五而志乎学、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲不踰矩。よくわかりましたよ。「六十而耳順、七十而従心所欲不踰矩。」ここの意味がずっとわからなかった。漢文が好きなので、色々と調べてみましたけど今一でした。孔子が自分の人生を顧みて言った言葉なら納得です。六十才でやっと判った、人の意見をよく聞くこと、そして七十になって、どうして自分に素直になれず、いつも相手に敵対していたのか。 ありがとうございました。
@kirin4126
@kirin4126 3 ай бұрын
酢の貸し借りでどうにもいい人なのに悪口を言う章がございますね 三桓氏や陽貨が出てきませんね論語に出てるのに 不成功者=ポンコツではないですよ 死後すぐに他の諸子百家の有力者に聖人扱いされてますから 神がいないなんていってないそれは流石にまずいと思いますよ確かに天と言ってはいますが
@user-to7rb7rq8r
@user-to7rb7rq8r 11 ай бұрын
秦の始皇帝の焚書坑儒は正しいと言えるのかな(儒学者を殺したのは悪い)
@Henry_Norman
@Henry_Norman 11 ай бұрын
いつも、大変分かりやすい動画をありがとうございます。日本における儒教の動画を楽しみにしています。 日本における儒教は、江戸時代に徳川幕府が武士階級に導入した朱子学と、戦前の日本軍がその真似をした感じと思います。しかし、日本の場合は、なんちゃって儒教だったし、しかも、社会全体への浸透は、さほどではなかった感じですよね。武士、軍人といえども、無神論に染まることなく、神仏を拝みました。そのため、日本では、儒教の弊害がさほど大きくないようです。これは、本当に良かったと思います。この点が、大陸や半島の人々と日本人との大きな違いのように思います。
@cantin-777
@cantin-777 11 ай бұрын
孔子の嫁さんがとんでもない悪妻で尻に敷かれていたらしい!女性差別が甚だしいのはそういう理由!小人と女性は同等みたいな扱い
@kingrap3089
@kingrap3089 11 ай бұрын
孔子は人肉を食べていたらしい。
@kan3945
@kan3945 11 ай бұрын
孔子の弟子に子路という人がいて、出世して衛の国の高官にまでなりましたが、反乱によって非業の死を遂げ、その遺体は塩漬けにされてしまいました。それを聞いた孔子は悲しみのあまり家にあった塩漬け肉を全て捨てさせました。- ここで孔子が捨てさせた、つまりそれまでは食べていた塩漬け肉は当然、牛や羊などの動物の肉のはずですが、これを何故か人肉と曲解する頭のおかしい人がいるらしい(笑)
@bennoarchimboldi6245
@bennoarchimboldi6245 11 ай бұрын
字の上手さにびびる😂
@Stella_1024
@Stella_1024 11 ай бұрын
セピアさんの投稿楽しみに待ってました😊いつも応援してます😊セピアさんの嬉しそうな声を聞くとこちらまで嬉しくなります😊また、楽しみにしてます😊
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