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富山大学附属病院 がん治療に関わる研修会
「irAE マネジメントにおけるステロイド ・免疫抑制薬の使い方」
【講演概要】
適切なirAE マネジメントのためには、敵(irAE) についての理解を深めるとともに、
戦いに際して手持ちの武器(ステロイド) を正しく使いこなせるように準備しておくことがよりよい臨床アウトカムにつながります。
本講演では、irAE 病態の概要にはじまり日常臨床で疑った際にどのように対応すべきかといった実践的事項に加えてirAE 対策の将来展望までカバーすることを目指します。
(本動画は、2023年7月14日に開催したウェビナーのアーカイブになっております。)
【センター長メッセージ】
現在のがん薬物療法で最も使用されている免疫チェックポイント阻害薬。
通常の細胞障害性抗がん剤よりも副作用が少なく使いやすいと思われますが、irAE という厄介な副作用に対応することが必要です。
峯村先生は膠原病内科の観点から、多くの人が悩んでいるirAE に対応するためのコツをご存知です。
免疫チェックポイント阻害薬に関わる医療者ならどなたでもご参加ください。きっと、目からうろこが何枚も落ちることでしょう。
(富山大学附属病院総合がんセンター センター長 林 龍二)
【講師紹介】
社会福祉法人 三井記念病院 総合内科 科長
峯村 信嘉 先生
【講師来歴】
1997 年 名古屋大学医学部卒業
同年 虎の門病院 内科病棟医
2001 年 国立名古屋病院 総合内科
2005 年 国立国際医療センター 膠原病科
2006 年 名古屋医療センター 膠原病内科( ~ 2018 年)
2009 年 国立療養所多磨全生( ぜんしょう) 園( えん) 内科
2010 年 カリフォルニア大学サンフランシスコ校総合内科へ留学( ~ 2012 年 )
2019 年 三井記念病院 総合内科(現職)