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沖縄県南部、糸満市にある「ひめゆり平和祈念資料館」の第4資料室で流れている「別れの曲(うた)」は、福島県から高射砲隊に配属された太田博少尉が、ひめゆりの女子生徒に贈った詩「相思樹の歌」に、音楽教師の東風平恵位先生が音符を付け生まれたもの。
〈目に親し 相思樹並木〉〈学舎の 赤きいらかも〉 教壇に立つことを夢見て友と机を並べた日々が浮ぶ歌詞、讃美歌のような聡明な調べは乙女たちの心を熱く震わせた。
資料館で証言員を務めている津波古ヒサさん(87)は、「正義のために戦うと教わっていたけど、戦争を体験し、正義の戦いなどないと伝えたい。授業を受ける、教科書を追うだけでは残らない。話しを聞いて感じ、想像してほしい」と平和の尊さを訴えて続けている。
/ kanaloco(カナロコチャンネル)
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