コントラバス奏者・幣隆太朗　直撃レポ

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Күн бұрын

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@dantube8967 3 ай бұрын

Juviちゃん、お久しぶりです。（以前コメントさせて頂いた事もありますが、もうお忘れになられたかもです）良いコンテンツをありがとう御座います。たまたま弊氏が映ってたので、様子を見てたらJuvichannelだったのですね😅 特に今回注目した内容は弊氏に、「オーケストラの中でコントラバスグループが演奏中早めに入るべきか否か⁉️」という箇所に付いての会話場面です。小生は全面的に弊氏の意見を支持しますが、少し深掘りさせて頂きます。先ず日本の業界では有名な話ですが、カラヤンがベルリンフィルのバスグループに意図的に要求した話です。小生はラッキーにもカラヤン・ベルリンフィル時代後期にベルリン芸術大学の留学生として滞在してましたが、前半の３年間（１９８７年秋から１９９０年秋）は殆どの指揮者の練習を最低一度は見学してて、感じた事は（カラヤンの練習だけは見学できませんでした）、本番まで視聴していた中、カラヤンとの本番以外はそれ程早めには演奏せず、殆どジャストミートでした。また、早目に演奏している時は、各コントラバス奏者によっても価値観、感覚が違った為に全員が揃っていた訳では無かったです。この時の事を学生時代小生の事を気に掛けてくださっていたProf.Wolfgang Böttcher さんが、“アンサンブルの和を壊すので、あれはとても嫌だった！”と話してました。カラヤン・ベルリンフィルの前期と後期ではメンバーも代わり｛以前の首席奏者達は大分老弱だったのでグループ内会議により首席奏者を降りて貰いZepperitz教授とウィットさんが同時に首席奏者になる（年号不明）}、後期は大分弾ける人達が増えたのですが、それでもカラヤンは早期出を要求した様です。さて、現在の世界、又は欧州のオーケストラ事情を世界中から来る客演指揮者から少し読み取れる部分がありますが、バスグループに出だしを早く要求して来る指揮者って、割とレヴェルの低いオーケストラで演奏している時に多い傾向にあるのと、そうでない時でもあまり知られていない作品を演奏している時にバスグループが頼りない演奏をしている時に注文が来る場合があります。前者に関しては、いろいろなレヴェルのオーケストラで演奏した方なら判ると思いますし、後者はそれなりの経験をしている方々なら理解できると思います。又、指揮者が早目の音出しを要求しない場合でもアクセントを要求して来る場合がありますが、小生の経験では、素晴らしい指揮者はあまり言って来ません。要するに指揮者の音楽感の違いか低音をあまり聴ける耳👂がない場合、又はバスグループの奏法が下手なのか、作品をあまり勉強して来ておらず、出るのが怖い場合だと認識しています。後者の奏者達は出だしが遅いだけでなく、終わりも遅い傾向にあり、一緒に演奏している時は演奏し辛いです。そうそう、日本🇯🇵のオーケストラも同様に優れたオーケストラへ行けばジャストミートで問題ありません👌 以上、何か参考になりましたら、光栄です。江刺ちゃんにどうぞ宜しくお伝え願います🥋🙇🏻‍♂️ それではお後がよろしい様で、本日は此処までにしておきます。ではまた👋