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17年前くらいにアクスルシャフトを変えてありました・・・
ワタクシにとってクロモリアクスルは無用の長物なので
フロントはワンオフ物のS45Cφ25mm中空
リアはCBR600RR純正φ25mm中空にしました。
ZRX純正(φ20無垢)と比べて剛性は2倍程度です。
部材の剛性(たわみにくさ)というのは
E(ヤング係数)と
I(断面二次モーメント)と
L(支点間距離)
支点の固定方法で決まるのですが(クロモリ特有の引張強度は計算式に出てこない)
Lは同じだとして
Eはクロモリだろうが軟鋼だろうがほぼ同じなので(チタンにしたら約30%減)
Iだけで比較すると
ZRX1200純正リアアクスルシャフト径=φ20mmの無垢
CBR600純正=φ25mm中空(厚さを測ってないですが仮に4mmとした場合)
断面二次モーメント I=π(D⁴-d⁴)/64
なのですがいろいろ省略すると
ZRX純正の無垢シャフト=外径φ20の4乗=160000
CBR純正中空シャフト=外径φ25の4乗ー内径φ17の4乗=307104
後者のほうが約2倍ほどのたわみにくさを持っています。
しかも19%程度CBR600のリアアクスルのほうが軽いという利点もあります
フロントアクスルに関してはもっと肉を抜いてもらいたかったですが
加工屋さんに断られました。
ZRXにしては押し引きが軽いと思っています。
テールパイプやサイドスタンドも擦らなくなっています。
外装が終わったらやっと減量を再開できます!