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【上京下京3Dスキャニングプロジェクトとは】
上京・聚楽学区の路地空間を3Dスキャニング技術を用いて調査し、記録撮影した点群データをどのように活用することができるのか、その可能性を検討し提案することを目的としたプロジェクトです。
【プロジェクトのねらい】
①土地所有とあふれ出しの観点から、それぞれの路地の特徴を見出すこと
②京都市が掲げる「修復型のまちづくり」に賛同し、防災の観点から路地の魅力の継承と安全性の両立を目指すこと
③絵図や堀の遺構から聚楽第の復元を仮説的に試み、過去と現在の姿を重ね合わせた動画を作成・公開することで、地域の魅力を高めること
【動画の概要】
上記③に基づき聚楽第の3Dモデルによる復元を仮説的に試み、このモデルを実測した点群データと重ね合わせることで過去と現在とを同時に可視化し、都市に眠る聚楽第の記憶を呼び起こすことを目指しました。
鏡石町から栄町につながる階段など聚楽第の遺構を感じられる場所を組み込み、堀部分に位置する現代の建物の点群データを合成することでシームレスな時代の変化を表現しています。
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【メディアの皆さまへ】
本映像は、3Dデータの活用を検討する実験的な試みであり、聚楽第を題材にしたテレビ番組等への映像貸出はお断りしておりますので、予めご了承ください。