【朗読】山本周五郎『あすなろう』 昭和33年「小説 新潮」に発表された作品です

「檜に似ているが檜じゃあねえ、どんなに大きくなってもあすなろう、決して檜にゃあなれねえんだ」居酒屋「灘久」で呑んでいたとき、文次は政にそう語った。まともな性分ではない日々を生きる二人の行く末は……
【主な登場人物】
文次（ぶんじ） 指物師
政（まさ） おむらと木更津へ行こうとしている
和泉屋の親分（いずみやのおやぶん） 岡っ引
おむら 質両替商の娘
おひろ おむらの幼少時の名前
聞く読書、作業用BGM、聞き流し等々……
少しでもお楽しみいただければとても嬉しく思います✨
底本：「山本周五郎全集第二十九巻　おさん・あすなろう」新潮社
　　　1982（昭和57）年6月25日発行
初出：「小説新潮」新潮社
　　　1960（昭和33）年8月～9月
※この作品には、今日の観点からみると差別的表現と取られかねない箇所が散見しますが、著者自身に差別的意図はなく、作品自体の持つ文学性並びに芸術性、又著者が既に故人であるという事情に鑑み原文通りとしています。
#時代小説
#山本周五郎
#朗読
【使用ソフト・機材等】
動画編集、動画、画像、BGM：Power Director
音声収録：Scarlett Solo Studio
音声収録・編集：WavePad・Audacity

[@沼生けいし圭市]

山本周五郎の作品は大体が最後はスッキリと終わるので、気分よく読める。それにしても作品の多さに驚く毎夜のように寝床で読みふけっています。

[@つかさ朗読]

コメントありがとうございます！ 本当に、こんなにも多くの心に響く物語を残してくださった周五郎先生には感謝の念にたえません✨ ご視聴いただきありがとうござました😃