【朗読】田中貢太郎「竇氏(とうし)」(「聊斎志異」より) 朗読・あべよしみ

青空文庫様より朗読させていただきました。
原典は、清の時代の中国の怪異小説集「聊斎志異」(りょうさいしい)です。
（蒲松齢・著）
南三復（なん・さんふく）は廷章(ていしょう)という貧しい農民の家に雨宿りさせてもらったのをきっかけに、その家の美しい娘と親しくなるが、彼女を裏切って大金持ちの家の娘と結婚しようとする。悲嘆にくれた廷章の娘は、南の赤ん坊とともに死ぬ・・・。
【用語解説】
・長裾(ざんさい)・・・長い裾。立派な服。
・羅宇(らう)のキセル・・・(地名ラオスから)⸨ラオ⸩ キセルの火皿と吸い口をつなぐ竹の管。また、それに使う竹。ラオス産の斑紋のある竹を用いたところからいう。
・佻脱(こざいし)・・・軽薄でものにかまわぬ。
・媒婆(ばいば)・・・仲人をする老婆。
・閨閣(けいごう)・・・ねや。
・枉屈(おうくつ)・・・正当な理由もなく曲げること。
・嬪御(ひんぎょ)・・・女官。侍妾。
・孝廉(こうれん)・・・中国前漢の武帝時代に定められた官吏登用科目。毎年郡国から孝であるもの 廉であるもの を推薦させた。
田中貢太郎
（たなか こうたろう、1880年（明治13年）3月2日－1941年（昭和16年）2月1日）は、日本の作家。号は桃葉、虹蛇楼[1]。著作は伝記物、紀行文、随想集、情話物、怪談・奇談など多岐に渡る。
長岡郡三里村仁井田（現・高知市仁井田）生まれ。山内容堂、後藤象二郎、中江兆民らを描いた『旋風時代』の成功で大衆小説家として一時代を画した。
文壇の大御所菊池寛に抗し、「博浪沙」を結成、井伏鱒二・尾崎士郎・田岡典夫・浜本浩など多くの後進を育てた。
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[@amin.luv.reading23630]

悪い事をすると天罰が下ります😱。っていきなりですが、あべさんの語り方が優しかったからてっきり南は良い人かと思ってました。が😅。また可哀想なお話でした😢。娘と孫を亡くした父親も気の毒でなりませんでした。いつでも悪知恵を働く人間って時代は関係ないですね😮。。また目が冴えて聴い入りました❣️ありがとうございました🤗⭐️✨

[@abeyoshimiroudoku1]

あみん様 名誉欲、出世欲に目が眩んで平気で女や我が子を捨てる最低な男でした😓やはりそんな酷いことをしておいて幸せな結婚をしようなど許されないのは、中国も同じなんですね。

[@hayaseq5510]

ありがとうございます❗️ お陰で穏やかな眠りにつくことができます。惜しむらくは心地よい語り口のため、導入で熟睡してしまいます。

[@abeyoshimiroudoku1]

HAYASE Q様 いつもご視聴いただきありがとうございます！ 安眠のおともにしていただき嬉しいです😴💕

[@user-ol4kf6yz7l]

ありがとう御座いました。お陰様で久々に早々と寝入りました。ありがたや、ありがたや、また聴かせて戴いています。寝てしまうかも?

[@abeyoshimiroudoku1]

北村伸一様 こちらこそ、いつもご視聴いただき、ありがたや、ありがたやです😊💕安眠のお供にしていただくのも光栄です！

[@user-vg7ev2rq6t]

怖いですね。女性の凄まじい怒りは当然、男の末路でさえ きっと満足できないでしょうね。聊斎志異の男の読者 心胆寒からしめたでしょうか。

[@abeyoshimiroudoku1]

伴孝雄様 そうですよ、女が男に弄ばれ裏切られた怨みは怖いですよ〜😱💦