【朗読】小山清「安い頭」 朗読・あべよしみ

青空文庫様より朗読させていただきました。www.aozora.gr.jp/cards/001867...
初出　「新潮　第四十八巻第十号」新潮社　1951（昭和26）年9月1日
★地名の読み方で調べてもはっきりわからないところもありましたので間違えているかもしれません。「竜泉寺町」につきましては「りゅうせんじまち」とふり仮名がありましたのでそのように読んでいます。
【用語解説】
・アルト・ハイデルベルヒ・・・小山清の師であった太宰治の作品「老(アルト)ハイデルベルヒ」からとったものと思われる。元はドイツのマイアーフェルスターの戯曲「アルト・ハイデルベルク」
・慳貪(けんどん)・・・物惜しみすること。けちで欲深いこと。思いやりのないこと。じゃけんなこと。
・中腹(ちゅうっぱら)・・・怒りを発散できないで、むかむかしていること。
・舞文曲筆・・・無理に文章を飾り、事実をまげて書くこと。
・吐胸(とむね)をつかれる・・・どきっとさせられる。
・外剛内柔(がいごうないじゅう)・・・内面は弱いのに、外見は強く見えること。
小山 清
（こやま きよし、1911年（明治44年）10月4日 - 1965年（昭和40年）3月6日）は東京出身の小説家。太宰治の門人としても知られる。
明治学院中等部卒業。18歳のとき人生への煩悶から洗礼を受けるも、数年で脱会。母の死後、一家離散の憂き目を見る。島崎藤村の世話で日本ペンクラブ初代書記になるも、公金を使い込み、水戸刑務所に8ヶ月間服役する。出所後、下谷竜泉寺町界隈で新聞配達をしていたが、1940年（昭和15年）に太宰治の門人となる。太宰が戦時中に疎開している時期、太宰宅の留守を預かる。
第二次世界大戦後まもなくは炭坑夫として、夕張の炭坑で働き2年足らずを過ごす。この時期に太宰が死去。
同じ頃から太宰に預けていた原稿が売れるようになり、作家となる。1952年（昭和27年）に『文學界』に発表した「小さな町」や『新潮』発表の「落穂拾ひ」など、一連の清純な私小説で作家としての地位を確立。 1951年（昭和26年）に「安い頭」が第26回芥川賞候補に、1952年に「小さな町」が第27回芥川賞候補に、1953年（昭和28年）「をぢさんの話」が第30回芥川賞候補にあげられた。
1958年（昭和33年）、心臓障害による脳血栓から失語症となる。以後は妻の稼ぎに依存しつつ生活保護を受けて暮らしたが、1962年4月13日、生活の困窮からノイローゼ気味であった妻が、練馬区の雑木林で睡眠薬ブロバリンを服用して自殺。1965年（昭和40年）3月6日、急性心不全で死去。53歳没。
(Wikipediaより)
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[@user-nx5rq1jl6r]

素敵な声で、聞き取りやすいです。　後、顔出しで朗読している人がいますが、お顔がないほうが小説にどっぷり入りこめます。

[@abeyoshimiroudoku1]

ふみ様 ご視聴いただきありがとうございます😊 作品にどっぷり浸って聴いていただけるのが私の願いです💕

[@jugiwatanabe2293]

よしみtan❤一葉のこと新聞配達についての作品❤☺爽やかな語りがイイですネ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))❤✌声の静謐による語りがイイ👊( ¨̮💪)デスね👊( ¨̮💪)❤語りに温かさが❤☺感じられる✌♥聴くものの心にしみ込む✌️☺❤自然のままの語りがイイデスね(⊙ө⊙)🍅🍄🌲🌳落ち着いた雰囲気🦄🎸😆を伴った静かな語り☺♥素敵な声を活かした❤✌朗読に感動です(✿>ω

[@abeyoshimiroudoku1]

Jugi様 いつも有り難うございます❣️ 地方住みの私ですが、一葉記念館は何度か訪れ、あの辺りの地理は多少わかるので、読んでいてイメージしやすかったです🥰💕

[@user-vg7ev2rq6t]

昔の町には、小さな○○屋という店がたくさんありましたね。客の姿など ほとんど見ない店でも、なぜか 存続していた。子供心に不思議でした。そして、大型店の進出はそれらの店を駆逐してしまった。安い頭は、江戸東京人の言い回しでしょうか。職業柄ばかりでなく、人には大なり小なり理不尽な安い頭をとらされますね。

[@abeyoshimiroudoku1]

伴孝雄様 そうですね。小鍋を持ってお豆腐屋さんに買いに行ってた時代は遠くなりにけりですね🥲💕 タイトルの意味が作品の最後にわかって、なるほど、と思いました。

[@user-bx2kt6ls1k]

国木田独歩の「武蔵野」をお願い致します。

[@abeyoshimiroudoku1]

@@user-bx2kt6ls1k 様 リクエストありがとうございます😊 国木田独歩先生の作品はまだ読んだことがないのですが、リストに書いておきますね。気長にお待ちくださいませ🙇‍♀️💕

[@user-ty2qg2tr7s]

ずっと聞いていたのもあって、否と刹那の周五郎作品が貴方には似合っている。と私は思うのです。 今度は宮部さんの時代物も聞いてみたい。

[@abeyoshimiroudoku1]

かち様 ずっと聞いていてくださったのですね。ありがとうございます🙇‍♀️💕 周五郎作品はお上手な方がたくさん読まれているのに有難いお言葉です。宮部みゆき先生も、著作権の問題がなければぜひyoutubeで読ませていただきたいのですが、残念です🥲 先日、朗読会では宮部みゆき先生の「車坂」を読みました。