［旅気分］密里を歩く 磯崎（三重県）

西日本を縦断する中央構造線の太平洋側は西南日本外帯山地とよばれ、その内の一つである紀伊山地はとても谷が深く険しい。その地形は、山中のみならず三重県南部熊野灘に面するリアス式海岸にも現れている。
磯崎
三重県の南部にある熊野市は、市域の8割が山林という木材業を主産業とし、中心集落の大本は木材の集散地として発展した。一方、熊野灘に面する海岸線は海食地形が連続し、南端に鬼ヶ城や獅子ヶ岩などの名勝が知られている。その中にあって、猪ノ鼻（岬）のある半島の中ほど西岸に磯崎集落がある。海から見ると半島の入江であり、入江に続く谷間に集落が形成されている。海から向かって右側は、狭いV字谷の谷底と両側の急傾斜地に集落が駆け上がっており、向かって左側の開けたU字谷はさらに勾配のきつい斜面に雛壇状の計画的な集落が形成されている。いずれも、大変特異な形であり、熊野市から尾鷲市・紀伊長島町にかけてのリアス式海岸に見られる密集系漁村の中でも一際見応えのある集落といってよいだろう。
集落町並みWalker
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[@ajadrew]

16:57 - Amazing as is all of this video - Surprised there aren't countless tourists!

[@walkerwalkaroundjapan]

It's strange, isn't it? In order to protect the privacy of others, we try not to show people as much as possible.

[@ajadrew]

@@walkerwalkaroundjapan I'm glad. It would be destroyed by tourists.