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今回は、なんとな〜く気になってたけど、ずっと購入しなかったレンズの話です。
アジャスティグマを作るため、あきる野市まで大野さんに会いに行った時まで話は遡ります。
(アジャスティグマとは、これです。opt-ohno.com/aj...
そこで見せられたのが、今回のレンズ。
当初は、まったく欲しくありませんでした。
スクリューマウントだし、目測しか使えない距離計非連動だし。
でも、なぜだか最近になって気になり出し、新品はないのでいろいろ物色して、程度の良いものをヤフオクで見つけ、ダメレンズでも諦めようと覚悟を決めて、ポチりました。(4万円以下でした。)
到着してみると、とても綺麗。28mm用のLM変換アダプターにつけてみると、
ちゃんとレンズのトップの点とも合っていて(ズレている場合は、マイナスドライバーを使って修正しようと思ってました。)、
さらに気に入っているとこは、すっごく小さいことと30センチまで寄れること。
今回の動画を作る前に試し撮影もしましたが、(F8パンフォーカスで)
すっごく解像度が高く、色味も最高。
レビューなどでは、パープルフリンジが出るとか、周辺減光がどうのとか、
いろいろ書かれているとは思いますが、私的には一切気にならないんです。(M11だと大丈夫のかも?)
というか、今のところ、パープルフリンジは出ないです。
周辺減光は、それなりにかっこよく出てます。
15mmなので歪曲収差などもありますが、それもレンズの味だと思いますし、場合によってはM11の遠近補正でなんとかなります。
ともかく、このレンズは面白くて価値があると思います。
15mmならフォクトレンダーの第三世代がありますが、大きく重くなって
しまっていることや30センチまでは寄れないという観点で、私は
こちらの小さい初代15mmのほうが断然価値を感じてます。
これは買ってよかったと思う逸品です。
今回は、モノクロ写真だばかりですが、近日中にはカラーもお見せしようと
思っています。
あと、このレンズはM11だからこそだと思う部分があります。
それは、M11は6000画素。
単純に半分トリミングしても3000万画素です。
これだけ解像しているレンズなら、トリミングバンバンできます。
トリミングして問題な点としては、歪曲収差があるので、人物の顔などは、どうしても伸びてしまうことです。
でも、このレンズは、21mmF4よりも、持っていて良いレンズだと
強く感じました。
追記ですが、影と光とシルエットを追うって、思っていた以上に
大変だと思いました。