【美大受験の裏側】美術予備校や画塾って本当に行くべき？オススメや選び方を藝大油画卒業画家が教えます。

[@ペンギン自堕落なペンギン]

今社会人四年目なのですが、絵を描き始めてアカデミックな場所で技術や美術史を学び、他の絵を描く人たちと関わりたいと最近思い始め、藝大受験を考え始めました。 社会人をやりながら予備校の夜間コースに通うことはありでしょうか？ やはり、本気で目指すのであれば会社を辞め、昼間のコースでみっちり通った方がよいでしょうか？

[@kokikuchi]

社会人になってから夜間部などに通い藝大受験に挑戦する方は割といますから、アリだと思います。 勤め人、子育て中の主婦の方など、夜だけの参加、それも毎日ではない通い方をしていた方も多いです。 また、そのような方が合格したことも何度もありました。 昼間部は確かに長時間取り組めるのですが、私は夜間部だけでも十分だと考えています。

[@ami8471]

4:05~の部分について質問があります 地元の絵画教室に通いながら、夏期講習だけ遠方の美術予備校に通う方法で、公立の美大に合格するのは現実的でしょうか 受験勉強の期間は2年を想定しています

[@kokikuchi]

実際に同じような対策で合格している方がいますので、現実的な方法です。 受験勉強はとても大変ですが、頑張ってください！

[@佐々木-c2v]

お金が無く地方の画塾に週2でしか通うことができません。行きたい学部はデザインなのですがデザインでこのような状況で合格された方とかいますか😢 あとデッサンの形をとるのがめちゃくちゃ遅いのですが早くなる練習などはありますか？

[@kokikuchi]

お悩みのところ、返答が遅くなってしまって申し訳ないです。 デザインでも、色々と大学や分野、領域によって試験の内容や難易度は変わりますが、画塾に週二通うくらいでも合格の可能性はあります。 画塾に通うだけが勉強法ではありません。例えば、色面構成などであれば、合格作品例がインターネットで公開されているので、構図や構成の参考にできます。 問題はデッサンですが、デザイン科は高いレベルを要求されますから、徹底的に訓練する必要があると思います。 地方の画塾だけで環境が足りないと感じるのであれば、冬季講習など講習だけでも大手に行くことをお勧めします。 石膏デッサンや静物デッサン、手渡し構成などでそれぞれコツが異なるので、漠然とデッサンを勉強するのではなく、行きたい大学の行きたい学科を絞って、そこに向けて具体的な対策すると良いと思います。簡単に言えば、合格作品のモノマネをするのが手っ取り早いです。 デッサンの形取りの早さは、クロッキーでかなり改善されます。クロッキー帳に、鉛筆やペンなどで時間を測って10〜20分で大まかな輪郭の形と大きな陰影をとる訓練を繰り返しましょう。これで、描き出しの正確性と、形を測る目を鍛えることができます。 要望があればクロッキーの訓練法を今度動画化しますね。

[@佐々木-c2v]

@@kokikuchi 詳しくほんとにありがとうございます😭合格作品のモノマネというのは合格作品の絵を見てそれを真似るってことでしょうか？デッサンなどの場合って実際にあるものを見て書かないと意味が無いみたいなのをよく聞くんですけどその絵をみて書くでいいってことですかね？クロッキーの動画めちゃくちゃ見たいです😭