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現在は新しい銀色の電車で統一されている瀬戸線ですが 少し前までは今では想像もできないオンボロの宝庫でした
他の名鉄路線と一切接続しない孤立路線として有名になりつつありますが 一番すごいのは大手私鉄なのに2011年まで釣り掛け電車が普通に走っていたことでしょう
6000系や6600系に混じって釣り掛けモーターの6750系がものすごい音を響かせて走っていました
6750系は姿が異なる1次車と2次車がおり
前者が1986年製で後者が1990年製です
車体だけ新造してボロボロの釣り掛けモーターを流用した名鉄ケチ電車の元祖です(その後1992年の1030系 2008年の5000系)
2014年までに赤い電車は全て廃車となり
現在は銀色の4000系と1本だけ3300系が走っています
3300系は喜多山駅付近の高架事業で増加した運用を賄う目的で導入されました
赤電が引退した今や瀬戸線唯一の異形式でアイドル的存在ですが
高架化が完了したら3300系は本線に転属する予定です