馬事公苑の上空 8月7日

[@若松隆-b1i]

１２～３年前、下高井戸と経堂の中間くらいの所に住んでいて、経堂を抜けて東京農業大学の側を自転車で通って、馬事公苑に出かけたことがあった。その日は特に行事もなく、昼間の馬事公苑は練習している馬もいなかったが、さらにその昔に高校生の頃に買って読んだ競馬ミステリーである岡嶋二人「焦げ茶色のパステル」という江戸川乱歩賞受賞作品の単行本の著者近影の撮影地に馬事公苑とあったので、馬事公苑という言葉は覚えていた。記念にと思って、多分馬革で作ったのだろうと思われるキーホルダーを買って帰った。今でも普段使っている自転車の鍵に付けて使用しているよい思い出だ。でもやはり馬事公苑で馬革というのは不謹慎かもしれないので、馬とは関係ない牛革だったのかもしれない…。世田谷からは引っ越しして、東松山を経て、今は神戸在住なので、馬事公苑の再訪は難しいかな。