元THE BOOM宮沢和史、米津玄師、B'z…天才たちが紡ぐ歌詞の秘密【#23 インスタントフィクション】

[@ty-lf7pf]

古池や 蛙飛びこむ 水の音 そして輝く ウルトラソウル

[@ty-lf7pf]

@@king_kazuma_ さん …この蛙… …後の北島康介である…

[@waninch]

蛙「ﾎﾟﾁｬﾝ」 水面『ﾋﾟｶｰﾝ!!』

[@byeheisey]

ウ↓ル↑ト↓ラ↓ソ↓ウ↓ル↑ｯ!!＼( 'ω')／ﾍｰｲ!!

[@ejeco1]

死にそうに面白い

[@bbbyum2509]

「きもちいい　超きもちいい」も五七調

[@faye9192]

宮沢さんの島唄の歌詞は凄いと思っていたけど、音階の話は初耳でした。ありがとうございます。 歌詞の出だしの「でいごの花が咲き風を呼び嵐が来た」が「でいごの花がたくさん咲く年は台風が多い」と沖縄で言われていることと、でいごの花が咲く春にアメリカ軍が沖縄に上陸したことをかけていることに気付いた時はゾクッとしました。

[@やなせ-w7h]

僕は布団を跳ね除けた。で五七調に戻ってるって聞いて、2度寝したのかと思った笑

[@ryukatsutyu]

なんと！琉歌が紹介されているとは！😳 島唄の件、とても興味深く拝見させていただきました✨ 「歌詞がどういうふうに歌われるべきか。」 琉球古典音楽に携わる者として先人の残した琉歌をどう解釈し、歌い、表現するか。そんなことを改めてひしひしと感じました。 宮沢和史さんの創作意図に感服するとともに、髑髏万博先生、取り上げて下さってありがとうございます😊

[@ふにゃりふにゃり]

髑髏先生のお陰でコミュニケーション力も上がりそうです。 なんだか訳の分からないことを人が言っていても 切り捨てずに、自分の考えが足りていないんじゃないかと、 少し歩み寄れるようになりました！

[@hiromi4575]

万博先生の解説、いつも感動します。 今回は特にスゴイ! 私はスピッツの大ファンなので、いつか草野マサムネさんの詩の世界も解説して頂きたいです！

[@ryantomi4296]

尊敬しますよね。宮沢和史さん。彼の作り出す音楽をずっと聴いてきました。 『島唄』についての「ウージの森で～」の部分を紹介してくださってありがとうございます。音階の部分も、ファンクラブの会報レベルでしか言ってなかった時期もありましたが今はいろんなところで聞けるようになってうれしいです。 Theboomの「5分後」も名曲です！

[@mrst1000]

本当に文才のある人のこういう解説は興味深い。

[@user-jz4lj2if2l]

自分はまた五七調に戻ったからもしかしたら二度寝しちゃったのかもと思った

[@匿名-y3i3l]

いつも文章面白いけど、この文特に好き。 さすがの解説でより楽しいです。

[@mw7816]

深い洞察ですね。万博先生の、文学や音楽に対する敬意が溢れています。 歌の聞き方が変わりそう、どんな歌詞もメロディーと一緒にじっくり考えて聴いてみたいです。

[@ek368]

宮沢さんの話、しびれました。深く沖縄琉歌に傾倒してつくったんだなぁと。ボブデュランの詩も歌も見て聞いてみようと思いました。

[@tkytky954]

米津さんはメロディが素敵なのは言うまでもないですが、Flamingoは特に詩のリズムが気持ちよく感じていました。 これが七五調だったんですね。 理解して改めて聴きましたが、曲に身体が溶けて漂うような浮遊感を得ました。ありがとうございます。

[@ひーひー-q1w]

あとAメロBメロは語尾の母音が毎回iで終わってるからそれもあるね

[@島心-t7j]

久々にこのチャンネルに来たけど、めちゃくちゃ良かった！！！

[@minigomachannel]

又吉さんのKZbin企画で一番好き

[@ののん-s2o]

七五調、たしかに日常でもしっくりくる響きですね 島唄の歌詞を考察している内容も腑に落ちました 万博先生の考察毎回すごく興味深いです

[@tmhsngc]

最後に「ありがとう」と言うシーンが大好きです。

[@電話-n2r]

面白すぎ。神回！ THE BOOM聴いてこよ

[@handsome_TV]

「怖い映像の中に親しみのある曲」で思い出したのは、新劇場版エヴァンゲリオン破の3号機vs初号機のシーン。あれは当時不気味すぎて吐きそうになった。

[@酒は習慣]

また、歌詞の内容がなぁ。 「いつまでも絶える事なく 　　　　　　　　　友達でいよう」 「今日の日はさようなら 　　　　　　　　　　また会う日まで」 全くもって相応しいまでにグロテスクな表現だと思うよ。

[@chocolatebitter8456]

のやまのみどぅうり（野山の緑）八 いいあんべえ（いいですね）六 ですね。 授業で沖縄の詩唄を習い、こちらの詩句を良く思い出します。真っ青な海や鮮やかな緑の木々と共に。

[@tsukino4929]

すごく深い！万博先生の感性溢れる解説が心に響いていつも感動します。

[@acupuncturesinkyu1514]

万博先生、僕にとっては毎回神回。

[@masamasamasa898]

歌も小説も「言葉」でどう人を感動させるか。共通したテーマなんだね♪

[@ayakohagemi8418]

島唄のくだり、深い。 確かに子どもながらに、ウージの部分だけ雰囲気違うなぁ🤔と思ってたけど、単純にAメロBメロ的な感じで変化させてるだけだと思ってたし、戦争の記憶を詩にしてるなんて思ってもみなかった。

[@marikomimura4083]

今回の文章の朗読を聴き始めてすぐに、米津玄師の「Flamingo 」の歌詞と、太宰治の文章のリズムが頭に浮かびました。

[@Coco-gr2nm]

文字のリズムが恐怖を掻き立てる演出になるとは！😮目から鱗でした！！万博先生カッコいい🎉😊

[@bluediamond5450]

神回！🙌✨

[@koppeFL]

良かった〜今回も！

[@chiro-suke]

夢の中で五七調... パブリカって映画を思い出した

[@KazTakeda]

このコメを探していた

[@tamae-musictherapy]

解釈・解説面白かったです。 まさかここで沖縄の琉歌の話が出るとは思いませんでした😳

[@bintei]

ワイずっとブームのファンやけど島唄のくだりは目から鱗やわ。髑髏万博やっぱり天才やな

[@ぎょろっち]

髑髏先生、今日もありがとうございます、、歌手についての万博解釈も聞きとうございます。

[@石田貴裕-o5p]

ロビンソンの最後の「ルララ宇宙の風に乗る」も七五調ですね！

[@waninch]

7:00 「僕は布団を跳ね除けた。」でゾッとした

[@knjfjsk]

わかる。ラスト何気に七五調に戻ってる。

[@knjfjsk]

あ、動画で言及してたw

[@rinki7607]

06:07 エヴァンゲリオンの翼をくださいがまさにそれだよな

[@tomatomato374]

全く同じこと思ってました！

[@something2784]

同じこと思う人、多そうですね ヱヴァすげええ

[@duncekidneybean3150]

今日の日はさようならもかな

[@something2784]

こどもの声なのが更に際立たせますよね

[@prinum104]

待ってました！

[@naokookada1348]

凄く面白かった！！ 又吉さんのおかげで文章を読む楽しさが増している気がします^ ^ こんな国語の先生欲しかった！！ これからも動画楽しみにしています(о´∀`о)

[@天久泰成]

沖縄出身で、小さい頃から聞いてた島唄にそんな意図が隠されてたとは、、

[@fk9134]

B'zの歌詞、あらためてやってほしいです✨

[@ユーカラ詩の小部屋詩の朗読]

沖縄出身です。 すごいです！ すごいです しか言えない。。 琉歌について、ここまで聞けるなんて・・・！素晴らしい時間をありがとうございました😭🙏🙏🙇‍♀️🙇‍♀️

[@pdraw728]

まっすぐな瞳で伝える「ありがとう」、惚れてまうがな又吉さんw

[@something2784]

THE BOOM は良いよなぁ

[@SEIKEAHR]

B'zの歌も、最初にまっちゃんがメロディーを作って、それに稲葉さんが歌詞を乗せて作ってるとか、なんとか

[@はなもっち-z1q]

人間の営みって、摩訶不思議。知らず知らず、心地よさを模索してるのかな。 安定してると、落ち着くし、心地いいですよね。たしかに🤔

[@申舜]

髑髏先生が創作した 国語のテストを見てみたい。 もくしは読んでみたい。 だが提出したくはない。

[@上口由美子]

初見でハマりました

[@乙パイ-x7r]

本日KZbinで発見して一気に全部視聴してしまいました。 大変楽しく、解釈もすごく深くて引き込まれました。 そして途中から気付いたんですが、 児玉さんて、喜怒哀楽の際及び、上下左右に顔を傾けて お話しをされている時に　すごーーーーーーーーーく 杉ちゃんに似てるな～・・・・・・と。 ご親族関係者でしょうか？ これからも応援してます。

[@佐藤-p6f4q]

鳴かぬなら　殺してしまえ　ホトトギス そして輝く　ウルトラソウル

[@坂口-p1k]

今日初めてシャレコウベの意味を調べました爆 渦:朝ではなく、日暮れ以降～深夜にかけてみたくなります

[@taroow]

日本語は、耳に優しく心地いい美しい響きを持ってる。って誰かが言っていたのを思い出しました。万博先生はその塊⁈です。

[@risarisa5557]

万博先生すき

[@ぽんぽん-d1g]

七五調と散文とで世界観が変わるという解釈はとても良かったです。映像ならBGMが変わるとか、白黒から急にカラーに変わるようなものでしょうか。文章だけでもそういった世界観の違いを表現できるものなんですね。

[@liliywhite858]

なんだかこの文章を読んで、ん１０年ぶりに、ドグラマグラを想い出しました。。。（昔すきだった！＊＾０＾＊。。。そして、そうそう、昔のわたしは、五七七で、日記を書いてたなって懐かしくw）島唄大好きで、沖縄音階のことも知ってましたが、ウージのくだりは知らなくて、とても興味深かったです！！！又吉さんの解説、素敵すぎまっすっ☆。。。。宮くん、ブーム、星のラブレター、中央線、真夏の奇跡。。。懐かしくて胸キュンだなぁ♪　あ＝あ、風になりたいなぁ〜☆＊＊＾〜＾＊＊

[@Yumikonooto]

ボブディランを聴きたくなりました。言葉が発声され、音になるってとってもしっくりきました。 知らない外国語を聞いてると、音のように聴こえます。

[@RAIRAI856]

勉強になる解説。 何かこういうインスタントフィクションを公開する場と解説してくれる場が一緒になったサイトとかSNSないかな。

[@tnas2694]

「そしてかがやく、ウルトラソウル」は文字で見ると七七に思えるけど、七五だと思います。

[@shikuratetsu]

二度寝パターンを想像した。 そっちであってほしいからかな…。

[@tsukkyee]

あー今日もすばらしかった！

[@ちーぴん-f1n]

3・4・5とか4・4・5のリズムもいいよね。 夕やけ 小やけの 赤とんぼ おわれて 見たのは いつの日か

[@akikomiya422]

是非歌詞の解釈も講義してほしい。

[@慎之介-p1p]

待ってました

[@seant1462]

ここのコメ欄、大瀧詠一とかゆら帝好きな人多そう

[@canvasartel5026]

とても学ぶ。自分の生き方に、生かすことができる喜び。

[@pmkgtwx]

（はね）退けると除ける 退けるは一時的なもので除けるは永久的なもの。 跳ね除けるに深い意味があるように思いました。

[@yh7020]

チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」は最初から最後までずっと七五調なんですよね。 てか、広末さんのCDのジャケットがレンタル版なの面白かったわ。

[@SpriteHighlight]

GANTZのラジオ体操の曲も怖い

[@WaterSeesWater]

宮沢の島唄は、なぜか南米から流行り始めた。当時、不思議に思ったが、今でも不思議に思う。なぜだ？

[@ジョージジョースター-x4n]

もうすぐだ　天まで昇る　鯉のぼり　それがどうした　ぼくドラえもん　なんでもいけますね笑

[@ejeco1]

10:43で死ぬほど笑った

[@sutramasta]

エレカシの「花男」がまさに七五調の曲ですね

[@もっちゃんゴルフ]

エヴァンゲリオンの翼をくださいとか不気味だったなあ

[@カンティア-s6q]

エヴァとかまさにそれ

[@sasakisasaki2062]

シンドラーのリストの殺戮シーンに流れるイギリス組曲第２番なんかもそうですね

[@でむた]

能楽とか歌舞伎も基本的に七五調の詞章だわね。

[@boymiya8942]

ａ／ｆな状態がある種のトランスになり、快楽をおぼえるのかもな

[@jyankuro15]

歌は直感で聞きたいよね 悲しい時に聞く歌も、感情が違えばどう受け止められていたんだろう？って考える

[@boymiya8942]

薬とかも同じ作りだよな。 リラックスを促す成分(cbd)と興奮を促す成分(thc)を両方入れる

[@rrko200012]

このチャンネルにハマった数日後児玉さんがチャンピオンに！ おめでとう！

[@山田-z2p]

すごい勉強になった。。。 私は「全音音階」が好きです♡

[@koyata1016]

安定で面白い。

[@ろしあ69]

七五調はリズムネタにも結構使われていますね。 あるある探検隊や武勇伝など。 あと、島唄が昔ながらの沖縄左翼思想の曲って事、あまり知られてないね。

[@山田-z2p]

言語によって、曲の特徴が違うってところもとてもおもしろい！ フランス語の作曲家はそれっぽいし、ドイツ語の作曲家はそれっぽい。

[@honoka5538]

毎回思うんだけどインスタントフィクションを解説してる動画を見てる投稿者の反応が気になるｗ

[@ながいものには]

又吉さんにamazarashiは合いそう

[@nicolnicolanicolas]

amazarashiも韻や七五調での響かせ方こだわってますもんね

[@ひいらぎ-n9n]

とても勉強になった 面白い

[@kyoko4140]

今日も勉強になったな〜😸今日も万博先生カッコよかったな〜❤️それがどうした、ぼくどらえもん❤️

[@echalote-wada]

（ごめんなさい、以下はネタバレです） 日本語を母語とする人にとって気持ちの良い７・５調を使って夢の中の陰惨な事件を語り（そのことがまた不気味さを醸し出す効果があるという指摘）、そして、散文で現実を描写したあと、最後の１行で７・５調に戻って夢か現（うつつ）かをあいまいにすることで不気味さを感じさせるという読みとりは作者の意図通りなのだと感じました。 最後に万博先生が宮沢和史さんの『島唄』を解説されたのは的確な言及・敷衍だと感じました。 大切に、言葉を選びながら語られた万博先生の誠実さは宮沢和史さんの誠実さと重なり、拝見している私の胸が熱くなりました。 万博先生は、詩歌はリズムであり音でもあるが、本来、小説もそうであると仰っていました。昔読んだ深沢七郎さんの『東京のプリンスたち』やポルカと題された作品群はリズムがあると思います。 以前、私が雑誌の記事に書いたことがある、以下の引用で終わりたいと思います。《意味》を求めすぎて息苦しくなっている私たちを揺らす小説を万博先生に期待しています。 ●カンヌ国際映画祭で入賞した映画『ユリイカ』の監督、青山真治は「言葉のリズムやメロディーでしか言えないこともあるし、それでできている人間関係もある」と語っている（読売新聞夕刊2001/3/3）。まさにその通りで、《意味》を求めることで味気なくなったり、《意味》を決めつけることで、本質を見逃したり、そこから変質したりしてしまう、そんな詩や歌、そして人間関係がある。

[@ああ-b4v3m]

又吉さんが米津玄師に触れるとは…！対談してください！笑

[@kojitakahashi6839]

行き過ぎちゃったなあ笑笑

[@KEEPONYAROCKNROLL]

奥深さに触れるのは自分の白痴さを思い知らされて気持ちいい

[@ぷるん-b8o]

これは、では詩になるのですね。リズムが大事。読みやすさよりリズムが大事。そんな風に考えたことが無かったので、ストレスのある小説は読みづらい、全てを想像できる小説が読みやすい、しかし、書き込みすぎていると、イライラする、ぐらいでした。 この詩の、感情をぶつけた内容に、今の若者の負けず嫌いさが出て、そしてほとんどが体言止め、 情緒を感じなかったのですが、内容よりリズムを説明してくれたのが感動しました。 たまに難しい言葉を使って稚拙さを隠している、今風の、知ったかな詩だと思いませんでしたか？

[@megmilk1393]

「水戸黄門」と「どんぐりころころ」など、歌詞と音楽を入れ替えても歌えますよね。 沖縄は発音が標準語とは違うから

[@user-eg2ei8ft3u]

023『浮かれた阿呆の憂さ晴らし』（化野希一さん，会社員） 七五調の夢の中で，人を殺しまくる．（怖い内容を親しみのあるリズムで表現＝より不気味） 夢から覚めて，散文に． しかし，最後の一文が七五調．夢の中の惨劇が現実に？ リズムの大切さ

[@sukekuga1036]

５・７・５調とか、３・３・７拍子とか似たようなものがあるが。実際にこのリズムをたたくと、５（＋３休み）・７（＋１休み）・５（＋１休み）とか、３（＋１休み）・３（＋１休み）・７（＋１休み）といった４の倍数区切りになると思います。 ２，４，６、８といった裏拍で終わらないようにしているため、語音的に５とか７とかになっているのだと思います。一種のノリの表現

[@クリリン-h7l]

だまさーん！ トリオさんぶり涙

[@ゼン世界]

だから、音楽と読書が好きなのかー

[@JJ-rr3cv]

海賊王に、俺はなる

[@salc7277]

ヨルシカ聴いてほしいですねぇ〜。きっと楽しいですよ！

[@kaoriiwasaki9141]

渦のBGMも好き。

[@カミナアヤト]

潜在意識の中で自分以外を無能と思い、消えても良いが、消してしまった方が早い（夢が覚めるから） 心が晴れやかになるが、寝汗をかく程の不快感。普段の考えが行動出来た時への爽快感と罪悪感。 夢から覚めたときの自身への劣等感と安心感。 思うことはあるが、もう8時。 早く行かなきゃ。 怒られる。 軽蔑される。 信用が無くなる。 クビになるかも。 突き立てた刃物は諦めと、次への挑戦 何故か涙が出ました。

[@emilialekka7058]

私、歌をやっておりますのですごい勉強になりました！髑髏先生ありがとうございます🎵

[@xxxxoxo3179]

この夢パートは数十年後の予知夢だと思う。 寝坊するような「僕」と、7・5調でアウトプットを縛れる程度には老獪な経営者になった「俺」。 「くるくるくるくる夢の中」とは、「僕」が転職を繰り返し、キャリアアップや年収アップを試みる様を表現しているのではないか。("転"の字は"くるくる"という言葉と親和性がある) 「僕」は遅刻する程度の社会人なのでそれほど有能ではない。環境のせいにして職場の人間関係に辟易する度に転職をしてスッキリしており、「いつか自分が輝ける場所」のようなものを夢想している。 そして、回り回って行き着いた職場＝ついに自分で会社を興すが、有能ではない人間の元には有能ではない人しか集まらないので、一様で、ありきたりで、平和で、誰かが突出して活躍することもなければ落ちこぼれる事もない、経営者視点では競争力に欠けたどうしようもない会社になってしまったので、管理職とわがままハゲの首を切り、若者の心＝メンタルを破壊する。 タイトルは「浮かれた阿呆の憂さ晴らし」だが、基本的に文中での「俺」＝「僕」はそんなに浮かれていないし、肝心の夢がなんなのか、語られていない。 しかし、「くるくるくるくる遠ざかる」以上、繰り返し行なっているその行動は、心は晴れやかになるものの夢を叶える類のものではない＝逃避としての転職？と捉えました。 夢を見ている一方で現実もうすうす見えてしまっていることを、忙しい日々の中で気づかないようにしているように感じます。