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「うさフェスタ2018」(11月17日〜18日、横浜・産貿ホール)が開催されました。そちらで実施した、「ラビットホッピング」エキシビションの記録です。
簡単に説明すると、段数可変のハードルを、うさぎが跳び越えてゆく競技です。飼い主さんはハンドラーとして、ハーネスのリードを持ちます。タイムと、落としたハードルの本数を計測し、往復2走したうちの良い方が記録となります。
1970年代にスウェーデンで始まり、その後ヨーロッパ全体に広がり、アメリカを経て、日本には2014年頃に上陸しました。ヨーロッパでは競技に歴史もバリエーションもあり、世界大会が開かれるほどの人気があります。日本で普及するのはまだこれからです。
日本で普及を試みている団体のひとつが、「日本ラビットホッピング協会」です。こちらは、最高で8段(50cm)、合計で5台程度のハードルを跳び越える競技を中心に行っています。日本上陸から4年かけて、最高段数を跳べるうさぎも出てきました。そのうさぎが、ハードルを落とさずコースを駆け抜けた「パーフェクト」も動画には収められています。
ラビットホッピングには誤解もあります。中でも「うさぎがかわいそう」「骨折したらどうする」といった誤解は多いです。ですが、ラビットホッピングはハンドラーとうさぎの信頼関係がなければ競技は成立しないのです。うさぎは非常に気まぐれな動物ですので、跳びたくないときは跳びません。そこに飼い主、ハンドラーとの絆があるかどうかが問われます。絆があれば、うさぎは飼い主と一緒に競技をすることを喜びと感じ、ハードルを跳び越えるのです。
ラビットホッピングの競技で使われるハードルはとても軽量かつ落ちやすく設計されています。うさぎが軽く鼻でつついただけでも落ちるほどです。跳び越えるときに体を引っ掛けても、怪我をしないように作られています。
また、うさぎには「嬉しい、楽しいときに跳ねる」という本能があります。その喜びジャンプの様子はダンスを踊っているかのようです。英語圏では俗語で「Binky」とも呼ばれます。その本能を持つうさぎですので、それをいかに引き出してあげるかがラビットホッピングの醍醐味でもあります。
「うさフェスタ2018」では、開催2日間に渡ってラビットホッピングが実施されました。今回の動画記録は、両日ほぼノーカットの「ロングバージョン」、両日のダイジェストである「ショートバージョン」、両日に渡って優秀なパフォーマンスを集めた「すごいうさぎさん」の5本となります。リンクはそれぞれ以下の通りです。
【17日ショートバージョン】
• 【ショート】勢ぞろい!ラビットホッピン...
【17日ロングバージョン】
• 【ロング】勢ぞろい!ラビットホッピン...
【18日ショートバージョン】
• 【ショート】勢ぞろい!ラビットホッピン...
【18日ロングバージョン】
• 【ロング】勢ぞろい!ラビットホッピン...
【すごいうさぎさん】
• すごいうさぎさん2@ラビットホッピン...
うさぎの可能性と魅力を引き出すために、ラビットホッピング関係者は今日も頑張っています。応援どうぞよろしくお願いいたします。
日本ラビットホッピング協会 公式サイト www.rabbithoppi...
Facebook / japanrabbithopping