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南極観測で活躍する砕氷艦「しらせ」が、19年ぶりに青森港に寄港しました。
青森港で10月13日、「しらせ」の入港を祝いセレモニーがありました。
「しらせ」は海上自衛隊に所属し、南極地域の観測協力をする日本で唯一の砕氷艦です。全長138メートル、幅28メートルあり、氷を砕きながら時速5キロメートルほどで進むことができます。
青森港が2025年、開港から400年を迎えることを記念し、10月13日と14日の2日間、新中央ふ頭で一般に公開されました。
「しらせ」が氷を砕いて進んでいく写真や南極の石などが展示され、活動の様子を知ることができます。中でも多くの人が興味津々だったのが…
【寺崎美佑アナウンサー】
「艦内では実際に南極の氷に触れて楽しむことが出来るんです。結構ザラザラしていますね」
「耳を近づけてみますと、パチパチと、かすかに音が聞こえてきます」
【男の子】
「プチプチって手触りで、意外と冷たい」
【女性】
(Q.なにが一番良かった?)「びっくりしたのがペンギンの大きさ」
「あんなに大きいものだとは思いませんでした」
「しらせ」は14日夕方、神奈川の横須賀に向けて出港し、11月には出国する準備に入ります。
【海上自衛隊 砕氷艦「しらせ」 齋藤一城艦長】
「南極は自然相手ですので、それに耐え得るだけの我々のメンタルも含めて、もうちょっと訓練を続けていこうかなと思っています」