ナイロン６６ 実験 合成 作り方 反応式 高分子化学 高校化学 エンジョイケミストリープラス 152251

[@Taka-fw5ox]

浪人が決定した現高3生です。理系志望なのに文系脳すぎて、理科も数学も『理解する』なんて到底不可能で、暗記しかできず絶望して苦しんでいたところ先生に出会いました。 いつも面白く分かりやすい実験動画、解説動画ありがとうございます。ヒロシ先生の実験中のつぶやきと言いますか、独り言(?)みたいなものの中に、知識や理解を深めるエッセンスが散りばめられていて、教科書棒読みで型通り、なんてものではないところが本当に魅力だと思います。そんな先生の呟きを聞いたときに、ふむふむと頷けるレベルを目指して勉強頑張ろうと思うとモチベーションが上がります。こんなに高クオリティでたくさんの講義が受けられるコンテンツはどんな大手予備校にも無いと思います、唯一無二のものだと思います。一体ヒロシ先生は何者なのでしょうか……？謎は深まるばかりです。高校では99%できなかった実験が、此方のチャンネルではたくさん見えるので、どんなに売れてる参考書や図説よりも分かりやすくて有難いです。実験動画の投稿や編集は大変だと思いますがこれからも動画楽しみにしてます。ご無理なさらず！

[@enchemi]

Taka さま ご視聴いただきありがとうございます。今年度卒業する高校３年生は高校入学当初からコロナモードであったと思います。本当であれば３年間の高校生活は長い人生の中でも大変濃厚で実りあるものであるはずなのですが、尻切れトンボのような感じで受験モードに突入してしまったと思います。もう嘆いても仕方ないので大学で取り戻してほしいです。化学は元来理科の括りの中でも中心的な科目であり、物理や生物、地学を接続する科目です。なので本来の楽しさが分かれば丸暗記することなくそして、相互に有機的に結びついているということを体感する能力を身につけていただきたいです。私は幼少の頃、おしぼりの袋を両手で伸ばして境目のスジが移動するところを見て楽しんでいました。ヨックモックのお菓子の袋はなぜきれいに切れるのかとか疑問に思うことがたくさんある一方、化学の力で社会貢献している人が何と多いことかと日頃から思っています。是非楽しんで学習していただければと存じます。ご参考まで。

[@どこにでもいる波平]

すごい！！ナイロン６６の合成感動しました。 複雑なナイロン６６もこうやって見ると単純に見えますね。工業的製法だとH2Oが抜けて、実験室的製法だとHCｌが抜けるんですね 勉強になります。ありがとうございます

[@enchemi]

どこにでもいる波平 さま ご視聴いただきありがとうございます。 常温常圧でアジピン酸を使うと生成した水が加水分解に使われてしまうことで反応が進まないようです。減圧するのは水を除去する目的ですが、さすがに実験室では厳しいですね。塩を使うのはナイスです。

[@社会基礎]

そのままそうめん食べて欲しかったですが、 楽しい実験ですね！ 自分も作って食べてみます

[@enchemi]

社会基礎 さま ご視聴いただきありがとうございます。 さすがにこれを食べるのはちょっとという感じですが、液体の界面から繊維が出てくるのは面白いですね。

[@papricank2006]

Pretty impressive clip I’ve ever seen. Keep watchin n looking forward the next

[@enchemi]

Thank you for watching. I will continue to work hard to create videos that will make you happy.

[@litchi8213]

実験ってやっぱり面白いですね！ 全然イメージと違ったでき方でした！

[@enchemi]

ライチlitchi さま ご視聴いただきありがとうございます。この実験は意外感があって結構面白いですね。

[@60susumu]

大変勉強になりました。ありがとうございました。

[@enchemi]

muguruma_ susumu さま ご視聴いただきありがとうございます。ご活用いただければ幸いです！

[@noatag9122]

実際動画で見るととても覚えやすいです

[@enchemi]

noa tag さま ご視聴いただきありがとうございます。百聞は一見に如かずとはこのことを言うのかもしれません。実験しないとイメージが湧かないですよね。

[@マジケリキリ]

2次試験対策としてこちらのチャンネルの実験動画を活用させていただいてます!!学校でやってみたかったなあこれ

[@enchemi]

ﾏｼﾞｹﾘｷﾘ さま ご視聴いただきありがとうございます。この実験面白いです。机上での反応の展開も重要ですが、百聞は一見に如かずですね。

[@るどあーの]

保護メガネ、保護手袋、防毒マスクor局排は不要なのですね？

[@Syashimiinu]

わー！すげーー！

[@enchemi]

ぽどぞる さま ご視聴いただきありがとうございます。なかなか見栄えがする実験ですね。ご活用ください。

[@きたの-q3o]

「グミ釣れたよ」という知育菓子みたいな感じですかね？

[@enchemi]

きたの。 さま ご視聴いただきありがとうございます。「グミ釣れたよ」拝見しました。こちらは割とすぐに途切れてしまいますが、イメージとしては似ています。ナイロン６６はうまくやると延々と出続けるのでいつ終わるのかと思うくらい出続けます。

[@propane4505]

2年前の動画なのですが、コメント失礼致します！ 今度ナイロンの実験をやろうと思うのですが、アジピン酸クロリドと表記されてる薬品でも可能でしょうか？ お答えいただけたら幸いです。

[@enchemi]

ご視聴いただきありがとうございます。 アジピン酸ではむしろ実験室ではできず、アジピン酸ジクロリドを使います。動画でも使っているのはジクロリドです。

[@さだまさし-n7s]

3:41 触った後すぐ手を離していますが熱いんですかね？

[@enchemi]

さだまさし さま ご視聴いただきありがとうございます。特段混ぜたからといって熱いわけではありません。おそらくビーカーをもちながら喋るのを回避しただけです。失礼しました。

[@壮平林原]

最初に水酸化ナトリウムを入れる理由を教えて欲しいです。

[@enchemi]

ご視聴いただきありがとうございます。 アジピン酸ジクロリドは反応性が高いため、生じる塩化水素を中和する目的で水酸化ナトリウムを使います。もちろん炭酸水素ナトリウムに置き換えて安全性を高めることもできますが、私は水酸化ナトリウムを使っています。

[@jarousskyphilippe5831]

最後アセトンで洗うのは水とヘキサンの両方を溶かして尚且つ乾燥が早くナイロンが侵されない点で都合が良いからでしょうか？

[@enchemi]

ご視聴いただきありがとうございます。ナイロン６６の洗浄の目的が主ですが、時間が経過するとそこそこ縮んでしまうため、断裂がどうしても起きてしまいます。あくまでも出来方の観察の域をでませんが、界面から繊維が取り出せるというイメージが高校生はなかなかつかないので面白い実験です。ご参考まで。

[@ゆうきゆうき-l1c]

解説ありがとうございます。参考書にはナイロンは引っ張っても分子と分子がずれにくく強いと書いてあったのですが、これは繊維を集めて結っていった糸だからと言うことかもしれませんね。

[@enchemi]

ゆうきゆうき さま ご返信ありがとうございます。繊維は撚って使うことが大部分です。毛利の三本の矢ではありませんが、撚れば強度が増します。

[@ゆうきゆうき-l1c]

先生の仰る通りシクロヘキセンですね、失礼しました。酸化開裂させる時は酸性下でKMNO4を使って酸化させると確かにアジピン酸が出来ますね、この時できたジカルボン酸は水に電離するのでしょうか？

[@enchemi]

ゆうきゆうき さま ご返信ありがとうございます。実験では反応性を考えてジクロリド塩にしてやるのでそこまでの溶解性はないと考えます。ご参考まで。

[@ゆうきゆうき-l1c]

ナイロン66も水素結合をしていると学習しました。実験で合成したナイロン66はプチっと切れてしまいましたがこれは何か別の理由があるのでしょうか？

[@enchemi]

ゆうきゆうき さま ご視聴いただきありがとうございます。 いやいや人間の力で水素結合が切れないなんてことないです。生成したばかりのナイロン66は本当に軟らかいので、強度はそんなになく、力を加えなけらば線状の形を保っているだけです。そしてこの繊維は乾燥すると縮んでちぎれてしまうくらい強度が低いです。ナイロンの水素結合は電圧を加えても鎖状構造が反転してしまいますので、外力に対する抗力はそんなにないと思います。

[@ゆうきゆうき-l1c]

ヘキセンからアジピン酸を作る際にKMNO4で酸化開裂させると学習したんですが、ジカルボン酸で電離してしまう中どの様に取り出せるのでしょうか？🧐塩酸では揮発性を利用してHCL分子としてget出来ますが...

[@enchemi]

ゆうきゆうき さま ご視聴いただきありがとうございます。 ご質問の内容について、アジピン酸を合成するのはヘキセンではなくシクロヘキセンではないですか？酸化開裂を利用するとすればヘキセンだと二重結合の位置によりアジピン酸より炭素数が少ないモノカルボン酸ができてしまうと思います。シクロヘキセンならば開裂後カルボン酸のカリウム塩から弱酸遊離反応で得て、仰せの通りでよいかと思います。

[@userkowaitamagousagi]

学校でやった時は流水で洗浄したんですけど、今回アセトンでやった理由はなんですか？

[@enchemi]

てけ さま ご視聴いただきありがとうございます。えっ！水で洗浄したのですか！アセトンの方がすぐに不純物を除去できますし、乾燥もはやいです。

[@しをん-w5i]

感動致しました。 洗浄するときはアセトンでないといけないのですか？

[@enchemi]

しをん さま ご視聴いただきありがとうございます。 私はアセトンでやっていますが、ジエチルエーテルでも構わないと思います。目的は水酸化ナトリウム水溶液とヘキサンの界面からナイロン６６を得ているので、水酸化ナトリウム水溶液が多少付着しているためこれを除去する目的で行います。実験ではやっていませんが、得られたナイロン６６にフェノールフタレイン液を付加すると赤色に染まります。なので常温常圧で簡単に蒸発する有機溶媒で洗浄します。

[@propane4505]

​@@enchemiエタノールでもできますか？

[@storiacafe]

日本の養蚕業はナイロンに勝てなかった。化学合成ってすごい

[@enchemi]

storia cafe さま ご視聴いただきありがとうございます。 お蚕様が吐き出す繊維とほぼ同じ構造の合成繊維を作り出した技術に私は感動しました。

[@2718e]

すこいですね。こんなに取れるんですね笑

[@enchemi]

ゆゆゆゆゆゆ さま ご視聴いただきありがとうございます。 どちらかの物質が枯渇するまで取れます。界面で反応なのでそうなります。

[@medias6540]

もっとビーカーをアップの方が見やすいかも

[@enchemi]

medias さま ご視聴いただきありがとうございます。２カメでやっていますが、３カメを検討します。ありがとうございます！