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実に5年ぶりの復活です。FDA=フジドリームエアラインズは10月31日から静岡=新千歳線の運航再開を発表しました。片道5000円のプランも用意、逆風の空港業界でなぜ、路線を増やす戦略に出たのでしょうか?
<FDA 楠瀬俊一社長>「10月末から静岡~新千歳路線、5年ぶりに復活します」
9月30日、川勝知事に静岡=新千歳線の運航再開を報告したFDAの楠瀬俊一社長。FDAは10月31日から毎日1往復2便で静岡空港と新千歳空港を5年ぶりに結びます。今回の目玉は就航記念料金。フライトの21日前までにチケットを予約・購入すれば、片道5000円となるプランを用意したのです。ここまで、PRに躍起になる背景にあるのは新型コロナの影響です。
<FDA 楠瀬俊一社長>「相当…前途多難な路線」
<FDA 高橋信専務>「我々は瀕死の状態」
不要不急の外出自粛が叫ばれた結果、航空業界は搭乗客が減り、軒並み業績不振に陥っています。静岡と札幌を結ぶ冬ダイヤは、ANAが2020年に引き続き、年末年始のみの運航にする予定で、危機感を感じたFDAは地元の企業として路線を継続させるため運航再開を決めたのです。
<川勝知事>「瀕死の状態だが、出血大サービスですね」
県では空港の利用を促進するため、山梨県との連携を図るなど対策を進めていて、FDAは格安プランなどを武器により多くの客を獲得したい考えです。
#オレンジ6 9月30日放送