イギリスに住んでます。ペットショップはイギリスでは存在しませんし、動物の権利が守られてて、野生動物が傷ついていたり、犬や猫が痩せ細り迷ってたりすると、RSPCAへ電話して保護してもらうようにします。日本に帰省した時、鎌倉市大船のコンクリートの壁に囲まれた河川に猫が落ちて自力では出れない状態でした。日本にはRSPCAと相当する機関がないので、警察に電話したら消防局のレスキューを要請してと言われました。しかしその間警察の方がなぜ猫なんかにと言わんばかりに、私になぜ連絡したのかとか、どこに住んでるのかとか、色々と聞いてこられました。イギリスだと「連絡してくれてありがとう、動物を助けることができた」と言われますが、真逆の対応でした。消防局の方も私を猫一匹ごときで呼び出したおかしな人の様に扱ってきました。結局助けてくれたので感謝なのですが、何か余計な悪いことをした様な感じでした。英人の主人に警察や消防士の方が言ってることを通訳したら、驚きを隠せませんでした。私が日本在住でなかったからでしょうか?その後近くの動物病院に連れていって検査しましたが怪我してなくよかったです。ラッキーなことにその動物病院で猫ちゃんをひきとってくれることになりました。 私は動物を飼いたいけれど飼わない選択をしています。イギリスでもPuppy is not only for Christmas.といわれてるように、クリスマスや誕生日の時に飼って、飽きたら捨てる人もいます。動物達が商品にならず、大切に育てられ、命をまっとうできますように。日本の動物愛護団体の方々が活動を続けて下さることに、本当に感謝しております。