Nゲージで駅の連動制御を自作

[@andyandy6739]

対向の列車もやってくる日が楽しみです

[@yuyu-nu5vr]

はじめまして。 開通てこは進路を設定（転轍機の制御）したいけど、信号機はまだ制御しない場合に使用するものだとわかりましたが、具体的にどのような時に使うのでしょうか？ 教えて頂けますと幸いです。

[@yeye9486]

コメントありがとうございます。 素人勉強の知識なので間違ってたらごめんなさい…。 開通てこの役割ですが、「駅への停車進入時の仮想余裕範囲内の転轍機を転換して進出側の進路を構成すること」です。 ・開通てこの役割： 転轍機を片鎖錠しない条件で、 場内信号機が警戒/注意の両方を現示可能な場合に、 駅への停車進入時の過走余裕範囲内の転轍機を転換して進出側の進路を構成すること。 (注意現示の場合進出側の転轍機が鎖錠されますが、片鎖錠にはなりません) ・転轍機を片鎖錠したくない理由： 大規模な駅で、進入(A)と同時に進出側でも別の目的(B)で転轍機の操作をする際に、 (A)の進路上の転轍機をその別の目的(B)のために操作することがあり、 その転轍機の操作により(A) の場内信号機からの片鎖錠により意図せず転轍機が鎖錠されてしまう ことを防ぐため。 場内信号機は常に警戒を現示し続けてもよいから、(B) の操作をし続けたい、ということになります。 逆に場内信号機に注意を現示したい場合、開通てこを操作して進路を構成すればよいわけです。 この動画のような小規模な配線では、実用的な全く意味がないのですが、一応↑の動画に即して記載すると、 ・開通てこがない場合 3R -> 21 は片鎖錠の関係になります。 21定位、3R反位とすると3Rが警戒を現示します。 21を反位に転換すると、21は片鎖錠により鎖錠されます。 それ以降3Rを定位にするまでは21は反位 -> 定位に転換できなくなります。 ・開通てこがある場合 3R -> 21 の鎖錠関係はなく、3R->開通てこ11が鎖錠関係になります。 開通てこ11が定位で、3Rを反位とすると3Rは警戒を現示します。 この状態で21を反位/定位いずれに転換しても21は鎖錠されません。 開通てこ11が反位で、3Rを反位とすると3Rは注意を現示します。 11は反位に鎖錠され、11によって操作される転轍機21も(反位に)鎖錠されます。 ・3R->11は片鎖錠の関係なので、3R->11の順に操作しても、11->3Rの順に操作しても結果として3Rは注意現示になります。 ・実用的な意味がまったくないのは、21の反位への操作は進出側の進路構成のためにしか行われないためです。 開通てこなんぞ作らずに片鎖錠にして、21を直接操作すればよいわけです。 たとえば、進出側21の先に別の側線への転轍機があり、 そこで入れ換えをやってる場合などが開通てこのご利益になります。 と私がだらだらテキストで書いてもなんのこっちゃ、なので、 いつも勉強させていただいているページへのリンクを貼らせていただきます。 senrohaisenzu.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-9b2d.html