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Tomoharu Ushida | Leeds International Piano Competition 2024 | International First Round
26:36
牛田智大さんが特別賞!🏅リーズ国際ピアノコンクール第1位はこのお方!ショパンコンクール2025へ!反田恭平、小林愛実、亀井聖矢
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牛田智大さん!リーズ国際🎹🏅王手ならずに恩師が驚きの発信!ショパンコンクール2025へ!リーズ国際ピアノコンクール!反田恭平、小林愛実、亀井聖矢、ピオトルパレチニ、ひまりバイオリン、HIMARI!
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音のとびら
Күн бұрын
Пікірлер: 67
@kk-il1ih
3 ай бұрын
最新情報ありがとうございます! 牛田さんほんとにしんじられなくてショックの日々でしたので、恩師のコメントありがたかったです!
@F.Chopin
3 ай бұрын
@@kk-il1ih セミファイナルの聴衆の歓声は凄かったですね♪課題曲から室内楽迄の準備は大変だったと思います。その挑戦する姿と美しい音色に魅力されましたね😊
@uru-k8o
3 ай бұрын
演奏時間が10分オーバーしたのが原因だとしたら凄く残念です。 でも時間よりも演奏のクオリティの方が大事ですね。これからも自分の演奏で惹き込ませて欲しいです🎶✨️
@F.Chopin
3 ай бұрын
@@uru-k8o セミファイナルは75分でしたが、結構短めの演奏でファイナルに進んだ方もいらっしゃるところが不思議でした♪多少のオーバーは通常は問題ないと思いますが、審査員のフィードバックを知りたいですね😊
@キティM
3 ай бұрын
やはり、時間オーバーが原因ですか?内容を評価して欲しかったですね。小林愛美ちゃんみたいに、ショパンコンクールに再挑戦して欲しいです。
@mbamer1200
3 ай бұрын
@@F.Chopin っていうか、先生がいるのならどうして規定時間を10分もオーバーするようなプログラム構成にOKを出したんでしょう。課題曲グループAとBから選ぶので、正確にトータル75分きっちりなるのは難しいにしても、最長の組み合わせでももうちょっと75分に近づけることはできなかったのかなぁ。もし時間オーバーでファイナルへの道が閉ざされたなら、きっととてもがっかりしているであろう牛田くんの気持ちを思うと胸が締め付けられます。
@XIIIRaphael
3 ай бұрын
うっし〜ケーキのような柔らかい🍰タッチの曲に心が癒されました
@F.Chopin
3 ай бұрын
@@XIIIRaphael ありがとうございます♪🍰ですね😊
@yasunari65
3 ай бұрын
リーズの第2ラウンド全部見て来ました。24名のうち、セミファイナルに進んだのは10名。でも、どうしてこの人が進んだのか理解に苦しんだり、なぜあの人が落ちたのか理解に苦しんだり。この審査に関するある記事を読むと、同点の場合は女性を優先するとか、ファイナリストに女性がいなかったり、男性の割合が圧倒的に大きかった場合は、審査のやり直しが求められるといったルールがあるそうです。会場で隣に座っていた男性が、前回のファイナリストが男性ばかりで問題になったから、今度は少なくとも4人以上は女性を進ませるべきだなと言っていました。牛田さんが女性だったら、絶対にファイナルに残っていたはずだと思います。セミファイナルに、2人参加したイギリス人が2人とも残り、そのうち1人がファイナルに進んだようですが、自分としては、そもそもどうして2人ともセミファイナルに残ったのか、理解できなかったので、どうもイギリス人をファイナルに残す暗黙の了解があったとしか思えないし、性別だけでなく、国籍の多様性も考慮されていたと思えてなりません。つまり、審査に、純粋なピアノ演奏の優越だけでなく、政治的な要素が絡んでいたと思われます。
@F.Chopin
3 ай бұрын
@@yasunari65 大変貴重なエピソードをありがとうございました♪全て現地で観戦されたとは素晴らしいです。今回のコンクールでは女性作曲家の現代曲が課題になっていることもあり、リーズはその様な意識の側面は強いと思います。コンクールでは理解が難しい面も多いですね。一部、同じ曲を誰が弾いているかわからないブラインド審査(審査員目隠し、無観客)も必要かもしれません😔
@erikasono565
3 ай бұрын
2000年にリーズで開催された国際シューベルトシンポジウムに参加しました。 有名なシューベルト研究家であるブラウンのゆかりの地。 会場はオックスフォード大学やケンブリッジ大学のような雰囲気の由緒正しい風情のある大学の校舎で、毎食、白いテーブルクロスとナプキン、花まで飾られてきちんとテーブルセッティングされた食堂でコースメニューが提供されたのには驚きました。 天皇陛下のオックスフォード大学時代、食堂で紳士的にフルコースの食事を頂く回想がありますが、そんな雰囲気です。 そういう大規模な国際シューベルトシンポジウムが開催されるくらいだから、英国人には思い入れがあるのではないでしょうか。 - そこに牛田さんのようなアジア人男性がシューベルトの最後のピアノソナタを引っ提げて参戦。 ショパン国際ピアノコンクールでは、近年はアジア人が増えてはいますが、それでもポーランド人やロシア人が優遇されるの以上に、リーズ国際コンクールでは英国人が優遇され、アジア人には反発がある気持ち、わかるような気がします。 牛田さんのセミファイナルの演奏、冒頭の現代曲は秀逸なのですが、シューベルトと、それに続く室内楽は、技術的には優れていて緻密なのだけれどある意味無難。 今一つ、ヨーロッパの香りがしない。 英国は今、アングロサクソン系の住民の方が少なくなって、移民反対でEUから脱退したのに、ヨーロッパ系移民は減っても、アラブ系、アジア系、アフリカ系移民は増えている。 最後の砦である音楽文化はアジア人には譲らないという気持ち、わかるような気がします。 - 私だってアジア人ということで、さんざん差別されてきたもの。 国際研究所なのに、国際研究所ではない、ここはドイツ人の、ドイツ人による、ドイツ人のための研究所だ。 国際というのは、ドイツとオーストリア、せいぜい他の欧州諸国との連携という意味での国際であって、アジア人は対象外、みたいなことを言われました。 演奏家の場合には国際的な垣根は低いけれど、ロンドンを本拠にしている日本人音楽家は、内田光子さん、諏訪内晶子さんら、数多い。 反発はあるでしょうね。
@pime2359
3 ай бұрын
@@yasunari65 おっしゃるとおりです。 なんか、、違いますよね。最初ブラインド審査だった。そこで男女どっちかに偏ってなかったと言うことはブラインドでは無かったのでは?うまーく約半々になったのでしょうかね。兎に角良い演奏が残ればいいし観客や聴衆者も参加して決めたら良いですね。
@erikasono565
3 ай бұрын
@@pime2359 ショパン国際ピアノコンクールにも、聴衆賞がありませんでしたっけ? 戦後すぐ位の古い話ですが、着物を着て参加した日本人が、あまりの人気で聴衆賞を獲得したとか何とか。 - 聴衆の人気だけで決めてしまうと、ポップス系の音楽のように大衆に迎合する結果になりかねない。 それはクラシック音楽の在り方ではないのは分かります。 ショパン国際ピアノコンクールでは、ポゴレリッチの件かな? アルゲリッチら審査員が正反対の意見を述べて対立し、帰国してしまうという事件も。 - でも昨今の国際コンクールは、耳の肥えた多くの聴衆が疑問に感じるような結果がしばしばあり、審査員の評価の正当性に疑問が持たれる結果に。 こんなことをしていたら、フィギュアスケートがジャッジの不正買収疑惑で、6点満点方式から、細かな技術項目ごとに得点を積み上げる現行方式に変わったように、客観的なな基準を求める声が上がりかねない。 でも芸術の場合、採点方式の芸術的スポーツとはいえ、技術の客観的な基準が定められるフィギュアスケートのようなわけにはいかないのですよね。 - まぁ、それでも、各国から若い演奏家が集まって競い合い、優勝者、上位入賞者にはコンサートや録音などのデビューチャンスが与えられるコンクールは、ないよりはやはりあった方が、若い人の励みになるし、チャンスも与えられる。 客観的な採点が難しい割には、オリンピックほどには、政治的な思惑や莫大な商業的資金が絡むわけでもないようだし? 結果に不満だと聴衆の多くが感じるのであれば、コンクールの結果に拘わらず、自分が感動した演奏家を応援すればいいだけのことですから。 - 昨今のように国際コンクールの模様がネット公開されていると、審査員の審査の仕方を多くのネット聴衆が逆に審査する結果にもなりかねない。 審査員自身が現役のピアニストだったりすると、その審査員に対する不信感が募り、人気が暴落することにもなりかねません。 アメリカの大学では、学生が教授の授業を採点するシステムがあるというではありませんか。 それと同じですよ。 私などはもう若くないから、若い人に批判される立場になるのではないかと戦々恐々とします。 でも、儒教的に年上の者は批判されない立場になれると思い込んでいると社会が硬直する。それでは問題ですから。 ***** 今回のリーズ国際コンクールでは、牛田さんに特別賞授与か? という話も出ているようです。 特別賞では、来年のショパン国際ピアノコンクールのシード権には繋がらないのかもしれません。 でもせめて、聴衆の抗議が形になり、表面上は平静を保って前を向いて健気に努力し続ける牛田さんを力づけることができれば。 これで、今回のリーズ国際コンクールで1位、2位の人は来年のショパン国際ピアノコンクールのシード権が与えられるということで、英国人がそのシード権を獲得、などといったら、本当に陰謀を疑いますよね。
@pime2359
3 ай бұрын
@@erikasono565 多分優勝は無いと思いたいですが二位は英国にあげそうですよね。 牛田さんの事審査員は余り知らず実際聴いて焦ったと思います。これはどこかで潰さなければと。 スポーツも昔から日本って出る杭叩かれますよね。スキージャンプとかルール変えられたり。 ショパコンでアルゲリッチが審査員降りた話も聴いたことあります。 今回アルゲリッチが審査員だったらどうだっただろうと考えてしまいました。でも無理だった様な気もします。彼女はイケメン角野隼斗さんのファンと本人に言ってましたから。きっと前ショパコン彼女なら彼を入賞させてたんだろうなぁ。実際かてぃんさんは凄い人ですから問題無いのですが。 賞は余りに抗議があったから特別賞などは牛田さんは喜ばないだろうなーと思います。聴衆賞はあげてもらいたい。再生数凄いですしきっと投票は一位と思いたいです。誤魔化しがありませんよう願ってます。 あと実際セミ・ファイナリストにも権利がある室内楽賞あげて欲しいです。今彼は人気のあまり無い室内楽に力を注いでおられるとおっしゃっていましたから喜ばれるはずです🙏🙇
@pime2359
3 ай бұрын
これは誰が聴いてもそう思いますよね。恩師だからおっしゃたのでは無い。審査員が正しく聴く耳が無かったとはっきりおっしゃっている。これは異例だと思います。牛田さん以外にもおられますよね。
@F.Chopin
3 ай бұрын
恩師のメッセージはある意味温かいですね♪セミファイナルの聴衆の反応を見ますと、教授と同様でちょっと信じられないですね😊
@erikasono565
3 ай бұрын
牛田さんのリーズ国際コンクール第二ラウンドとセミファイナルの演奏を聴きました。 どちらも冒頭の現代曲が秀逸で、牛田さんの正確な技術や繊細な感性と共に、演奏効果抜群。 これに対し、第二ラウンドのリストは健闘していたものの、セミファイナルのシューベルトは、緻密でよく考え抜かれた演奏の割にインパクトがないと感じました。 コメント欄には、従来のシューベルト解釈とは異なるとか、もっと靄の掛かったような柔らかな演奏の方がいい、打鍵が立ちすぎているなどという意見も散見しましたが、私はそうは思いません。 牛田さんの解釈はオーソドックスなもので、隙なく緻密に組み立てられている。打鍵もこのソナタよりさすらい人幻想曲にこそふさわしいと思うような激しいものではありませんでしたし。 - むしろ私が感じたのは、前回のショパン国際ピアノコンクール第二ラウンドの時と同じで、牛田さんが目の前のピアノから自分に直接響いてくる音に集中するあまり、ホールでの演奏効果まで考えていないのではないかということ。 幼少期の牛田さんを育てた先生は、角野隼斗さんがショパン国際ピアノコンクールに出場するにあたり、レッスンの半分はホールを借りて、ホールでの音の響きを確認しながら行っていたらしい。 角野さんはピティナ特級グランプリ獲得直後にパリ音響学研究所に留学した際にルイサダに師事しており、日本ではホールでの演奏効果、ルイサダからはショパン国際ピアノコンクール入賞経験からの教示を受けていたと考えられます。 牛田さんは、ワルシャワ音楽院留学中とのことですが、ワルシャワのようなところでは古典的な教え方をしているでしょうから、ホールでの音響効果まで考えていないということはありませんか? - 前回のショパン国際コンクールでも、ワルシャワ音楽院に留学していても、ファイナルにまで残れなかった日本人もいました。 小林愛実さんは再挑戦で慣れていたということはあるでしょうし、反田恭平さんも、モスクワやワルシャワで多角的な指導を受けてきていて、音楽そのものに真摯に向き合うだけではなく、演奏効果や審査員や聴衆に対するアプローチをよく考えていると感じました。 ある意味、牛田さんは純粋すぎるのかもしれません。 シード権を持たずに挑戦することで得られることも多いでしょうし、ホールの音響や聴衆へのアプローチなどあまり気にせずに純粋に音楽と向き合う姿勢の方が、音楽家としてはむしろ大成するかもしれません。 とはいえ、幼少期からショパンコンクールインアジアで優勝を重ねてきて、ショパン国際ピアノコンクールを目指してきたであろう牛田さんにとっては、来年の挑戦はやはり重要でしょう。 幼少期に育てていただいた先生が、角野さんにショパン国際ピアノコンクール挑戦に際し、ホールでの演奏効果を確認することで、短期間の間に角野さんを第三ラウンドにまで残れるくらいに育て上げたのなら、久々に、一度見ていただいてもいいかも? とはいっても、牛田さんは今、ワルシャワなのですよね……。 ワルシャワ音大の教授は、そういう観点からの指導はあまりしないのかな?
@pime2359
3 ай бұрын
こちらを選んだのを聞いた際スタインウェイでのシューベルトは難しそうだなぁと感じてました。牛田さん本人も挑戦だと、無謀かもしれないとおっしゃてましたし。素晴らしかったのですが、、聴衆の心を掴んだのはあきらかに牛田さんでしたからもう前を向いて悲しむのはやめようと思っています。本人もとっくに前を向いている。コンサートも詰まっていますし来年夏は留学先のポーランドワルシャワ国際との共演も決まっています。楽しみです。
@erikasono565
3 ай бұрын
@@pime2359 シューベルトを弾くならベーゼンドルファー、というのが定番です。 実際、ウィーンでは、ウィーン楽友協会を初めとするコンサートホールに備え付けられているピアノはベーゼンドルファーです。 確かに、ベーゼンドルファー、特に大型のモデル・インペリアルの醸し出す芳醇な音色はそれそのものが美しく、これでなければシューベルトの音色にならないと思ってしまうほど。 - ただ、ベーゼンドルファーが創立したのはシューベルトが亡くなった年である1828年。 設立当時のベーゼンドルファーのピアノは、当時のウィーン式のハンマーフリューゲルでしたから、現在のベーゼンドルファーのピアノとは音色が異なります。 また、このソナタはシューベルトの最晩年のソナタですが、作曲時にシューベルトが想定していた音色は、愛用していたコンラート・グラーフのハンマーフリューゲルの音色です。 - このコンラート・グラーフのハンマーフリューゲルの音色は、音域ごとに使われている弦やハンマーの素材が異なるため、重層的に異なる音色が重なる。 シューベルトは、その効果を最大限に考えて作曲しているため、モダンピアノではその効果が表れにくく、逆にピアにスティックではない、ビアノ書法を知らないと批判されることも多いのです。 コンラート・グラーフのハンマーフリューゲルで特に特徴的なのが、高音域の繊細で、銀の鈴が鳴るような、乙女の声にも似た、と言われる音色です。 シューベルトやベートーヴェンの最晩年のピアノソナタには、このコンラート・グラーフのハンマーフリューゲルの高音域の音色を意識して書かれた部分がたくさんあるのです。 - ところがこの高音域の銀の鈴が鳴るようなキラキラした音色は、モダンピアノでは、ベーゼンドルファーよりは、むしろシュタインウェイに近いと私は思うのです。 コンラート・グラーフのハンマーフリューゲルの音色は、前述した通りに、音域によって大きく異なるので、中低音の深みのある音色は、モダンピアノでは、シュタインウェイよりはベーゼンドルファーの方が似合うと思うのですが。 - ベーゼンドルファーのピアノも、高音域は繊細で美しい。 それでも、こうした様々なことを考えると、コンラート・グラーフのハンマーフリューゲルの音色を想定した書かれたベートーヴェンやシューベルトの最晩年のソナタを弾くのに、シュタインウェイではダメだ、とは必ずしも言えないと私は思います。 実際、シューベルトのソナタならシュタインウェイよりはベーゼンドルファーと思っている人でも、ベートーヴェンのソナタに関しては、必ずしもそうは思っていないのではないでしょうか。 私に言わせれば、どちらもコンラート・グラーフのハンマーフリューゲルの音色を想定して書かれているのだから、似たようなものだと思うのです。 - 牛田さんの演奏は、この高音の繊細でキラキラした音色がとてもきれいで、現代曲でも特徴的な彼の高度な技術と繊細な感性がいかんなく発揮されていると感じました。 それなのに、中低音はむしろシュタインウェイらしくないほど柔らかで、シューベルトらしいメロディーを奏でていましたし。 - なので、シュタインウェイは華やかな音色だからシューベルトには似合わない、だから失敗したと断じるのは早計だと私は思います。 ショパン国際ピアノコンクールでは、現在はベーゼンドルファーのピアノを選択することはできませんし、ショパンにベーゼンドルファーのピアノが似合うかどうかも問題。 でも牛田さんが抱えている問題は、やはりピアノの選択とは別のところにあるように私は感じます。 - 牛田さんがコンクールの結果に左右されず、前向きに努力を続けているのは素晴らしいことです。 演奏家の価値は、コンクールの成果だけでは測れないとも思います。 - 牛田さんを育てた先生は、牛田さんに関しては、小学生の間にコンサート・CDデビューした時点でもう自分の手を離れたと感じていらしたのか、前回のショパン国際ピアノコンクールでは、牛田さんが第三ラウンドに進めなかったことに関しては語りませんでした。 でも、ファイナル進出者の演奏を聴いて、「隼斗君の方がよかったのに」とは仰っていましたね。(笑) 恩師ならではの身贔屓にも聞こえますが、でも角野さんの第三ラウンドの特に葬送行進曲の鬼気迫る演奏には私も鳥肌が立ったので、本当にそうだと思いました。 前回のショパン国際ピアノコンクールでは、ファツィオッリが初めて公式ピアノに選ばれ、ファツィオッリを選んだ南欧の参加者が多くファイナルに進出したりもしましたし、本当に公正なのかと思うことはあります。 - ただ牛田さんの場合には、そうしたコンクールの裏事情は別にしても、この機会に、楽器や調律の仕方と共に、ホールの音響によっても聴衆や審査員の聞こえ方は大きく違ってしまうということを真剣に検討するのは悪いことではないと思うのです。 以前、N響フルーティストの後輩が見せてくれた日本フルート協会への寄稿文を読んでいて、N響などのオーケストラが海外公演をする際のリハーサルで、ホールでどういう響き方をするか、メンバーが客席で確認して、楽器ごとに「ちょっと遠い」とか指示しているというので、なるほどと思ったことがあります。 ホールによっては、座席の位置によって大きく聞こえ方も異なるのですが、それ以前に、演奏する側がホールの癖を知った上で、どうすれば一番効果的に聞こえるかを工夫する。 - 考えてみれば当たり前のことです。 バドゥーラ・スコーダは、オリジナル楽器でのベートーヴェンやシューベルトのピアノソナタ全曲録音をするにあたり、収益も考えてのことでしょうが、コンサートを開催してライヴ録音しているのですが、コンサート会場ではなく、ウィーン市内に複数あるカジノで録音しています。 倍音や残響が弱いオリジナル楽器は、大ホールの演奏には堪えられない。そのことを考慮した選択です。 - 牛田さんのような、あまりにも繊細に考え抜かれた演奏は、モダン楽器であっても、オリジナル楽器同様、小さな会場の方が演奏効果は伝わりやすいのではないと思うのです。 でもコンクールの場で、かなり大きなホールで弾く場合には、それに合わせなければならないわけでしょう? そういう場合にはどう弾いたら効果的に聴こえるのかを研究するのも、ピアニストにとっては修行なのではないかな、と。 ***** (続く)
@erikasono565
3 ай бұрын
@@pime2359 (続き) ***** いろいろ書きましたが、それでも私は、牛田さんの緻密すぎる、内面に沈潜するような演奏の仕方は好きです。 ウィーンに住んでいた頃、楽友協会大ホールで何度も聴いたポリーニの演奏を思い出します。 ただ、私がびっくりしたのは、1960年にショパン国際ピアノコンクールで優勝した頃、あるいはそれ以前の若いポリーニの演奏は、決してそうした冷たいくらいに緻密な演奏ではなかったということ。 若さと活力にあふれ、10代の頃の演奏は粗さも目立つ。でもそれが魅力だったりもするのです。 - そういうことを考えると、12歳でコンサート・CDデビューした牛田さんの場合には、国際コンクールに本格的にデビューする年頃に達した時点で、デビューからすでに10年くらい経ってしまっている。 牛田さんの学究的な性格もあり、普通のコンクールに参加するような20代の青年の若々しさというよりは、既に壮年期に達した巨匠のような枯れた雰囲気を醸し出してしまって、なおのこと若さによるインパクトがなくなってしまっているような気もします。 彼の場合には、デビューした12歳の時点で、既に若さがはちきれるという演奏スタイルではありませんでしたからね。 - それがプラスに働いているのが、緻密さを要求される現代音楽であるように私は感じるのです。 コンクールの場を離れて、プロの演奏家としての活動として見る場合には、そうした得意分野で勝負すればよいのであって。 ただ、コンクールという場で、課題曲を与えられて、他の同世代の若い演奏家と競うのであれば、この際、戦法をもう一度考え直す必要はあるかな、と。 まぁ、何事も勉強です。若いうちしか挑戦できない、制約の多いコンクールで、その制約に合わせるというのも勉強ですから。
@F.Chopin
3 ай бұрын
@@erikasono565 仰るとおり、ワルシャワのホールは特殊ですので、審査員や聴衆にどの様々に音が届くのかを気にされるコンテスタントの方は多いと思います♪前回はホールの響きがつかめなかった様ですが、ワルシャワ在住でしたらこのホールで練習させてもらえる機会があると良いですね。ポーランドでの勉強はマズルカの解釈やリズム感の習得等にはプラスと思います。今回のファイナリストの中にはルイサダさんに指導してもらった方もいらっしゃいますね。まだ時間がありますし、コンサートも多く予定されているので、コンクールまで実りある時間を過ごしていただきたいですね😊
@F.Chopin
3 ай бұрын
@@pime2359 上手くコントロールされていた様に思いますが、スタインウェイは少々気になりましたね♪気持ちを切り替えて前進していただきたいですね😊
@ポメポメ-x9c
3 ай бұрын
牛田くん、ショパンコンクールの時も推していたんだけどなぁ。 私には難しくて深い"音楽について"はわかりませんけど。
@F.Chopin
3 ай бұрын
初めて聴く曲は、良く分からないことは多いですね♪ショパンコンクールはわかりやすいので、好きな曲を何人かのピアニストで聴き比べて楽しんでいきますと、コンクールのライブがより楽しめると思います。牛田さんは来年輝いてほしいですね😊
@fukutomemasayuki7164
3 ай бұрын
@@ポメポメ-x9c 子供の頃から騒がれてテレビに出て大変優秀でいかにも優等生に思えた。ただ大人になってどの様になるのかとも思いました 上手いけどまとまり過ぎの様に思えたので
@fukutomemasayuki7164
Ай бұрын
いちいち人の言う事(審査員も含めて)を気にしていたらキリがないから徹底的にに自己満足で良いですよ。シフラなんてリスト弾きで鳴らしましたが あんな叩きまくりで硬い演奏は嫌いでしたが生を聴くとソレはソレで伝わるものはあった。 今は神の様なソコロフなんかチャイコフスキー優勝後に来日を数度しましたがとにかく爆発的にただただ凄い演奏だったのに評論家は技術だけのピアニストの様な評価で、 私は信じられないと思っていました。趣向の世界の物を点数で優劣を決める、ある意味で無理なシステムなものと言う事を観る方も出場者も認識した上で関わるべきと思う
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